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嫉視
 anybodydo  - 06/12/24(日) 2:16 -

引用なし
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   ▼gliderさん:

阿部とは・・・狙いは分かるし、良いと思うけど、さすがに絶句。

>何だか「お荷物球団」と言われた頃や、J2落ちしたあの時のことが鮮明に思いだされ、感慨もひとしおです。
>よくぞここまで・・・
ほんとに。よくぞ、よくぞここまで。
あの頃の僕らに10年後はこうなる、っつっても「ふーん」と流されたでしょうね(笑)。優勝争いとか、俺達には関係ねえと思ってましたからね。

最近、個人的にもメディア上でも、チェルシーだの巨人だのと揶揄されることが多くなりました。
人気ではアーセナルに遠く及ばないロンドンの一球団や(今は知りませんが)、無意味な選手の補充を繰り返す球団と比較されるのは笑止で、ただのやっかみだな、と思うのですが。
というのもレッズが補強した選手は、実は巷のイメージほど多くないんですね。今シーズンのスタメンの中には、ワシントン(東京V)、アレックス(清水)、闘莉王(広島:水戸)の3人だけ。後は全てレッズからキャリアがスタートした選手ばかり。
控えにしたって、都築(ガンバ)、酒井(名古屋)、相馬(東京V)、それくらい。
ガンバの方が、実は遥かに多い。マグノアウベス(大分)、遠藤(京都)、明神(柏)、加地(FC東京)、シジクレイ(大分)、山口(ジェフ)と、スタメンの半分くらいは移籍選手が占めている。

そして実は大量補強の先鞭をつけたのは2000年代初頭の最強チームだったマリノス。
ちょっともう誰がスタメンとか分からないけれど、久保(広島)、大島(山形)、山瀬、河合(浦和)、田中、中澤(東京V)、奥(磐田)、中西(ジェフ)と、とにかく獲りまくった。他にも熊林や狩野など、ちょっと調べないと挙げられないくらいの選手がいる(いた)。

ここから分かることが一つ。近年は有力選手の海外移籍が当たり前になり、鹿島・磐田の二強時代のようには行かなくなり、移籍市場抜きではリーグ自体がなりたたなくなってしまった、ということ。
そしてもう一つ。ガンバとレッズの獲得選手を見てみれば一目瞭然で、中途半端な選手を沢山獲ったところで、補強にはならないということ。これはマリノスの失敗から学んだ、と言えるかもしれません。

>ここからが真価を問われるのだ、と思います。
>問題はこの先。
>ほんとうに、ここからが難しい。
そう思います。僕は、まったく確信が持てません。
アルなんちゃらとか全北とか見てもさして強いとも思わないし、レッズなら負けない、とも思うのだけれど。

>分厚い戦力で結果にこだわり、堅い守りと決定力のあるストライカーというツールをシンプルに使い、もっとも結果を出しやすい戦い方でもあった今シーズン。
>あえて自覚的にそうした、というよりは必然的にそうなって行った、ともとれるような戦い方を、今後はもっともっと自覚的に捉えてステップアップさせ、真の意味での浦和の、そしてディフェンディング・チャンピオンとしての、あるいは日本を越えてアジアのビッグ・クラブとしてのサッカーを築いて行かねばならない今後。
ああ何も言うことはありません。全く同じように考えています。
6まで進んだものを4まで戻すようなことをしなければならないし、またきっとそうせざるを得ない。そこからは完全に未知数。辛いシーズンになるかもしれない。覚悟は、しています。

アレックスの移籍が確実になり、ギドの「チーム」は終わりを迎える。天皇杯もヤバそう。残滓で、戦っている。
でも彼が残していったものは継承されなければなりませんね。ある意味、思い知りました。「育てながら勝つ」なんてのは戯言だ。良い選手は、勝ち続けることで育っていく。あらゆるタイトルを目指し、ケガと戦い、連戦の疲労と戦い、チーム内の競争に打克ち、決して辿り着けないゴールにただただ走り続ける、勝者の掟。

また、オジェックが来ますね。ギドをよく知り、彼が残していったものを再編成させて新しいものを生み出そうとする狙い、悪くない、と思っています。
でも僕は、「長谷部と小野」をどうするのか。それが一番、気になります。

今のJで真の中盤の支配者足りうる選手は、数えるほどしかいない。遠藤、中村憲剛、梶山、本田、そして長谷部と小野。なんとレッズは贅沢なことか。
長谷部にとって、今年は難しいシーズンだったことでしょう。自分が「今」やりたいこと、「4人で攻める」チームでの要求、代表へのデモンストレーション。その狭間で、悩みぬいたように思います。
今年、彼のプレーで印象に残ったことが2つほどあります。一つは、アウェイの清水戦でみせたペナに入ってのドリブル。こりゃ、凄かった。ボクシッチじゃないけど、悪魔のドリブル。絶対取れない、あんなの。
そしてもう一つ。終盤戦で見せた、クソ度胸。優勝のプレッシャーでほとんどの選手の動きがおかしい中、ヤツは全くいつもと同じ。石川を迎撃して沈黙させ、いつもと同じに出来ない周囲を詰った。

そしてもう一人、いつもと全く同じプレーをした小野。
タレント軍団の中でも一際光彩を放つこの二人を使い、どうチーム力を倍加させるのか。

>かつての緑色のクラブが為していたような日本のサッカーを牽引する存在に、かつてのアジアチャンプで「日本代表よりも強いんじゃないか?」と言われた空色のクラブのようなリスペクトを集める存在に、そしてそれを継続して行く存在に成って行かねばならない宿命を今のレッズは背負ったように思います。
宿命、そこに必然も感じるのです。日本一の地盤を持ったチームが、日本一のスタジアムを持ったところから、巨大な歯車が動き出し、全てが始まった。スリーダイヤの軛から放たれ、下手をすれば日本代表よりも強くなることだけに専念できる環境が整った。

>願わくば、リーグ初制覇がその序章でありますように。
ありますように。
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