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▼ロバさん:
▼gliderさん:
こんにちは。ロバさん御無沙汰です。グライダーさんどうもです。
>>この日の日本になく、韓国にあったものは確かにあるでしょう。
>>それを羨ましいと思うか?ぼくは思いませんでした。
>>もっと日本らしい強さをぼくは求めます。
>たしかに僕も韓国がうらやましかった。
>日本が負けて韓国が勝ったあの日、
>僕と同じように韓国をうらやましく思った人はたくさんいるでしょう。
>韓国にあったものは、
>延長に突入してもあきらめたように見えない圧倒的な体力です。
>国民全体で後押しされた時にそれに答えて走り回る事のできた体力です。
上のスレッドにも書きましたが、僕も韓国に嫉妬を感じていました。
しかし、それは急速に納まってきました。
今は、非常に良い結果が出せたのではないかと、安堵に近い感慨を覚えます。
なぜならば、日本はノーマルな形でこの結果を得る事が出来たと思うからです。
なにがノーマルなのか、それはWC直前の準備です。
日程の摺り合わせを行ったとは言え、Jリーグをこなしながらの準備でした。
海外選手は、直前までチームに合流する事が出来ませんでした。
純粋なWC強化合宿は、5月の海外遠征だけでしょう。
翻って、韓国はKリーグを休み、昨年の年末から正月休みもそこそこに強化合宿を重ね、準備をしてきたようです。その中でフィジカル強化を非常に重視していたとの事です。
そのニュースを聞いた時、日本もJを休んで強化しなくて良いのか?とも思いました。
しかし、協会とトルシエはあえてその様な事をせず、ノーマルな形でWCに臨みました。この事は非常に良い決断だったと、今は思います。
アブノーマルな形で得た結果では、次に繋がらないからです。
韓国にしても今後のWCで毎回、今回のような準備が出来るはずが有りません。
自国開催のWCであり、依り良い結果を得る為には非常に良い準備をし、また結果も出していますが、一過性のものに終る危険も非常に大きいと思われます。
選手が代り、監督が代った時、一時的なフィジカル強化や、コンビネーションの熟成など、全くのゼロに戻ってしまいます。チーム作りのノウハウも今回限りのものとなってしまうでしょう。
日本も今後のWCにおいては、今以上にチーム作りは難しくなると思われます。
海外移籍が多くなれば、チームとして一緒にすごす時間も非常に少なくなるでしょう。
アジア予選の前半は国内組で戦い、予選終盤とW杯直前の2・3週間しか準備期間が取れない、といった事が現実に成ってくるでしょう。
そう言った事を考えると、基本的な力の基盤の底上げ以外に、継続的に良い結果を得る方策は有得ません。
そう言った意味で、今回のW杯に対する準備と、それによって得た結果に依り、日本は大きな自信を得る事が出来たのではないかと思います。
また、今後の展望にも非常に明るいものを見る事が出きると確信します。
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