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レスに対して 2002/ 5/31
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どうも、はじめまして。
ついに始まりましたね。
>残念ながら議論になっていないようなので、
はい。どうも相手にしたのが間違っていたようです。あそこまで見れてなくてそのことに無自覚だとは思わなかったもので・・・
読み苦しいものを書いてすみませんでした。
>森岡については確認できていないのですが
森岡のラインコントロールについてはkindさんともかつて議論したんですが、例えばコンフェデの決勝などであきらかな変化が見られました。
だいぶ駆け引きをするようになったんですよね。
例えばアンリがラインの中に入ってきて動きについてくると、上げるタイミングで森岡だけ残ったり、逆にワーッとトラップかけてみたり。
いくら日本のライン上下が細かくともその約束事が相手に知れてしまえばついてこられてしまうので、タイミングのさらなる工夫やそうした駆け引きは必要であり、それは実はラインディフェンスの必然でもありますよね。
また、森岡もコンフェデあたりからライン前のプレスにだいぶ参加するようになりました。
そうした動きはスペイン戦以降の松田にも見られ、それは中盤でのプレッシング・スピードの強化、例えばフランスのような高速度に次から次へスペースメイクしそこへパスを回してくるチームに相対する場合の必然、さらに言えば「攻撃的守備」を標榜しポゼッションフットボールを志向する上ならば必然だと思っていたので、ぼくはこれを「進化」として受け入れました。
ちょうどその頃、南米予選でのアルゼンチンを見て、さらにはトヨタカップにおける両チームのバック陣(3バックではないけど)をスタジアムで見て、そのことに確信を得ました。
まあ、昔から良いディフェンダーはやっていたことなんですけど、中田浩二が言うようにフラット3がトリプル・リベロ・システムであるなら、さらにその必然はあるわけだし、以前から「人は揃っていてゾーンバランスも整っているのにボールにプレッシャーがかからない状態」が気になっていてもいたので。
アルゼンチンは恐ろしいチームです。モティベーションが高まった時のあのスピード、プレッシャーの早さと激しさは現在、「最強最速の守備」でしょう。
でも、ぼくは思ったんです。「このスピードがすぐに世界標準になる」と。
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