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レス 2002/5/31
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別に十分落ち着いているが、君のような失礼なやつにはまだ言い方がやさしかったようだ。
>どうも、具体性に欠けるんだよね
どこが?
書いた通り。
はっきり言って、ああまで「具体的」に書いているのにわからないっていうのなら君には「基本的にまったく見れていない奴」という判断をすることにする。
だいたい、俺が書いたことを確認するくらいはしたのか?
「口で言うのは簡単だし」なんて言うならその前にその「口で言ったこと」が合ってるのかどうかくらい確認して欲しいもんだ。
かなり面倒だが成りゆき上仕方がないから、試合の中のシーンを「具体的」に上げて説明するしかなさそうだ。
それでもどうせ難くせをつけて認めないのだろうが、これ以上なーんにも見えてない「節穴君」を相手にするのも時間のムダ、ヴィデオまで引っぱり出して無償で無為な労力を使わねばならないのはもう嫌だからこれが最後ね。
もう明日から本番だし。
前半1分50秒のファウルを取られた中田の守備した位置、6分50秒、右サイドで稲本にパスを出した後、前線中央でプレスをかける中田、17分20秒、オリサベデの突破に対する中田の守備、25分10秒すぎの中田浩二にパスした後その外を回って行こうとする中田、33分、上がった稲本のカバーに下がる中田、その後の中田と入れ代わった小野からのダイレクトパスを導いた中田、38分までの2本のCKにおける小野との意図の一致、その後、後半になっても中田が左に出れば小野が中、小野が中に入って行けば中田が外へといった動き、中田が戸田と二人でバランスを取っているシーン、等々キリがないくらいこの試合の中田の「広さ」と「周囲との良いコミュニケーション」のシーンを見ることができる。
>左サイドから展開をすることが多いから、左寄りになることはあっても、プレイエリアが増えたと言えるのかな?
なんて言うのは全然的外れだ。
稲本で言えばノルウェー戦前半12分あたりの右サイドに流れて行く動き、26分、29分半のようなプレスの速さ、オブストラクションを取られたが33分の危機察知、こういったものは以前の稲本には見られなかったものだ。
こういったスピードや活動範囲の広さはハッサンの頃とナイジェリア戦以降では全然違う。
>トルシエは自分の戦術を守らない人は嫌う傾向があると思うんですが、それもきっと俺の理解不足なんでしょうね
そうだよ。完全に理解不足。
監督として自分の戦術をまったく守らない選手なんか使えるわけはない。
ただし、戦術だけを忠実に実行し、それ以外のことはやらない選手なども世界の強豪相手には使えない。
だから「自己主張しろ」というし、「戦術を破り超えるクレイジーが3人欲しい」などと言うし、自分に逆らった選手(松田、森岡、戸田、名波等)を重用してきた。
君の好きな中村が代表から落ちたのは「戦術に従わないから」などではないんだよ、どう考えてもね。
シドニーの時を思いだしても中村はトルシエの戦術に逆らってきたわけじゃない。
むしろ、なんとか自分なりに消化して懸命にやってきたはずだ。
だからトルシエも中村に10番を与え、召集し続けた。
中田や小野、アレックスを蹴落とすに至らなかった。「サブ」としては小笠原のユーティリティと守備力を買った。すべて「チームのバランス」のため。それだけのこと。
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