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結果は、１対１。まあ、結果はさほど気にすることはないでしょう。負けなくて良かったなとは思いますが。
点を取れたことも一応良かったですね。相手のオウンゴールですが、あれはなかなか絶妙なところだと思いますし。
さて、収穫点ですが、まずは、森岡復帰でしょうか。ヘディングも競り勝っていましたし、１対１での対処も上々でしたし、ラインコントロールも無難にやっていましたし、攻撃に関してもアイディアは見られました。あとは、コンディションを上げることと、まわりの選手とのコミュニケーションでしょうか。完全にはフィットしていないのですが、なんとかなるんじゃないかというところまではきていたと思います。
それから、MFと、DFの連携なのですが、ノルウェー戦よりは、MF陣が、ディフェンスラインへのスペースの意識を持って守備をしていたと思います。正直、まだまだぎこちないというか、意識が低い、連携力が低い部分もあるのですが、修正しているということはわかりました。
問題点としては、松田がなんだかおかしくなってきていることです。判断に迷いがみられます。明らかに、いけるところでも、ラインにこだわりすぎて、いかないようじゃ、サンドニの二の舞になりますよ。多分、コンディションの問題だとは思いますが。
それから、中田浩二のロングフィードがありません。リスクを冒してでも、何発かだしていったほうが、良いと思います。
稲本がよくありません。名波が欲しいと思ってしまうのは、稲本の出来が良くないからです。足元にボールがうまくついていませんし、判断も遅い。守備もまだ後ろに対するケア−が弱いです。一番問題なのは、ボールが、人が、流れてこないところです。稲本が、もっと攻撃をコントロールしていかないといけないのは、稲本本人が一番よくわかっているはずです。稲本がいるポジションは、必然的にそういう役割になってしまうポジションだからです。それが、できないのならば、あのポジションはやめたほうがいいですし、どうしてもやりたいならば、もっとコントロールしないといけないでしょう。どちらにしろ、もう少し攻撃に絡むなり、守備範囲を広げるなり、運動量を増やすなり、指示を出しつづけるなり、声を出すなりしてチームを盛り上げていって欲しいです。センターラインの選手なんですから。
ヒデがいまひとつですね。コンディションの問題でしょう。まだ、ワンタッチキックの精度が低かったり、ボールが足につかなかったり、連携が足りなかったり、判断がもうひとつだったり、効果的な運動量がでてなかったりしています。特に、キック精度の部分に問題がありそうです。まあでも、コンディションの問題と、戦術の中でのプレースタイルの問題なんだろうということは、パルマの時からわかっているので、どんどんそこを高めて欲しいです。それから、大事な試合になると、突然、トリッキーなキックをやったりするのですが、いつもどおりにやったほうがいいかと（笑）
FWがいまひとつです。ここはまた議論しないといけないかもしれませんね。
サイドプレイヤーですが、中との連携で、第３の動きを出していって欲しいです。もしくは、崩しの時の、きっかけになって欲しいです。
他はまた今度で。
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- 02/5/27(月) 9:33 -
