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▼gliderさん:
>もちろん、どんな状況でも通用する約束事(戦術)等という便利かつ万能なものがあれば苦労しません。
>そんなものあるわけがありませんよね。
>でも、相手の速度(判断、反応、物理的速度、等のすべて)がこちらの手の内にあれば、まあ手の内は大袈裟でも充分に把握できるレベルにあれば、約束事は便利で役立つ武器だったんですね。
>相手がトロければ棍棒はいつも使えたが、相手が速くて頭が良ければいつもは使えない、ってなことですかね。
>棍棒がない時にどうするかってことはプロだから当然知ってはいるだろうけど、でも使える所では使わないと、ってあたりとの兼ね合いもけっこう難しいと思うし。
>で、これから本当に質を高めなくてはいけないのは捨ててからの動きですね・・・
私としては、棍棒のバージョンアップをして欲しいな。木製の棍棒から、鉄製に、鉄は重いからチタンあたりにバージョンアップして、ついでに刃を付けて切れるように。
どこかのサイトで、調教と言う言葉を使ってました。
スピードアップを考える上で、判断する時間がもったいないから、パブロフの犬ではないですが、反射的に動けるようにする。
基本戦術に基づきある約束事を設定し、判断でなく反射で対応できるようにする。それで対応できない事が出てきたら、それを盛込んで新たな約束事を作る。またまた対応できなくなったら・・・・・・・・
どこまで行っても追いかけっこでは有ります。どこかで限界は有ります。そしてゲームは生物、常に未対応の事柄に直面していかねばなりません。
ですからグライダーさんのおっしゃる、それを捨てた時の対応は非常に重要です。
しかし、日本代表は、その限界まで既に到達してしまったのでしょうか?
*最近思う事。
コンフェデからパラグアイ戦あたりまで、ボールサイドのSHは前に出て守備し、逆サイドは下がってバランスを取るような約束が有ったように思います。右が上がったら左は下がり、左が上がったら右は下がる。そんな感じだったと思います。
最近は、小野を高く維持する為左は下がらず、DFラインをスライドさせ、右はSB的に常に割合と低く構えているように思います。
今までの左肩上りとはちょっとニュアンスが違ってきているように感じます。
さてこれは、進化なのか退化なのか、どう思いますか?
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