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▼gliderさん:
お久しぶりです。
>詳しくは忘れましたが、右サイドを含めて中盤に新たなバランスを構築する、という主旨だったと思います。
サッカーダイジェストですね。(わたしも、珍しく買ったので・・・。)
>そうした今までの積み重ねを壊すことなく新たなバランスを構築するとはどういうことか。
>その真意はどこにあるのか。
>ひとつにはアレックスの帰化があるのかもしれません。
>小野のフェイエノールトでの守備力強化もあるのかもしれません。
>稲本のアーセナルでの経験による活動範囲の広がりもあるのかもしれません。
最近、名波浩の「終わりなき旅」という本を読んだんですが、興味深かったのはべネチアでトルシエと会談した際に、トルシエが名波に言った言葉でした。
「左サイドに入ってくれ。これからの時代は、左サイドが起点になるんだ。」
「サイドから切り込んでゲームを組み立てたり、最終ラインまで帰って、逆サイドのカバーリングをしたり、そういったプレイをして欲しいんだ。」
いつだったか(コンフェデ杯決勝?違うかも・・・。)で、左サイドの小野に、トルシエが攻撃時に中に入るように指示を出していたのを思い出しました。
ここでも「サイドアタッカー論議」がなされていて、ただただ傍観者になってしまったんですが、もしトルシエがそう考えているとしたら、やっぱり小野(或いは、中村)かなと思います。
>さらには最近の本山、小笠原の活躍。
本山はともかくとして(というと誤解を招きそうですが、本山を過小評価しているわけでなくスーパーサブの椅子が残っているか、という意味で、ひとまず横に除けておくとして)小笠原が、何故にこんなに呼ばれないのか、というのが不思議です。
たしか、オリンピック代表合宿だったか何かで強制送還されて(勘違いかな?)以来、代表には縁遠くなったのでは・・・?!
いずれにしても、トルシエの中盤再構築案は、アレックスの帰化が発端となっていると思うんですが、加えて小野に関する発言にもだいぶん割かれていて、中盤は小野中心で構成されるような気がします。
もっというと、左サイドアレックス・ボランチ小野のオプションを試したい、ということなのかな・・・と。
逆に、右サイドは攻守にわたって縦に強いタイプがいいと思うんです。
小野が右サイド・アレックス左サイドのオプションは、個人的には考えづらいです。
あと、気になるのは、中田英の処遇です。
イタリア戦で、トッティがFW登録になっているのを見て、「いまや世界のトップ下はFWなのか」との思いを強くしました。
とすると、「使うキャラ」の中田より「使われキャラ」の森島の方がよりFW的であり、世界の標準的な布陣に近いのかな?(いえいえ、ひとりごとです。)
本番では、「中田オプション」と「森島オプション」で併用するとも考えられますが、「中田オプション」はもう少し融和されなければいけないでしょうし。
本番まで、親善試合はそんなにないでしょうし、なんだか焦っちゃいますね。
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