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こんにちは。
GAITIさんの意見はまさにその通りだと思います。
そして、既に、GAITIさんの意見は日本サッカー界の育成方針として、トップレベルの現場では指導されています。
日本サッカー協会強化方針や、トレセンリポート、サッカークリニック、東福岡高校の練習例などでは、まさにGAITIさんのおっしゃるようなことを意識させ、徹底させるべく指導しています。
気持ちで負けない。技術的・戦術的な基本をしっかりと身に付け、クリエイティブなプレイに導く。など、そういったことは実際に行われているのです。
その結果、残念ながら、あのような悲惨な印象を与える試合をしてしまいました。
つまり、今の段階では、同じぐらいのレベルのアメリカには自分たちのサッカーでしっかりと勝てた。ナイジェリアやフランスなどの世界のトップレベルのチームには完敗した。
この方針を実践するには、一朝一夕で無理だということだと思います。頭ではわかってても、実際やってみたら、あまりうまくできないのでしょうね。
私は、時間がかかると思うのです。方針というのは長い目で見なければなりませんから、これが5年後・10年後というスパンで見て、ではどうなるかと考えなければならないと思うわけです。
幸い、前々回のワールドユースの世代には素晴らしい人材がおり、彼らが、世界トップレベルの指導者のもと、着々と力をつけてきています。Jリーグの中でも、意識ひとつで、かなり高いプレイを実践している選手もいます。
私は今回のU-17の選手達の3年後、つまり次のワールドユースでどのような内容をみせてくれるかがとても大事だと思いますし、そのためには、今やってることの継続をしていくことが必要なんだと思います。
フランスは、近年著しい活躍をみせていますが、彼らにしても、ここまでくるには長い・長い時間がかかっています。私達もそれを覚悟せねばならないと思います。
私は悲観しなくて良いと思います。今回は、選手にしても、監督にしても「日本サッカーで勝つためのベターな布陣」ではなかったかもしれませんしね。
まだまだ日本人監督で世界トップレベルと戦うのは厳しいでしょうかね。
私が思うには、日本は、「監督・マネージャー」の養成が必要なのだと思います。
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