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すいません、レス書いたフロッピー忘れました(汗)。えーと、とりあえず例の
「ラインブレイク云々」の前に説明が不足しており「コンフェデ、キリン杯を
通じての感想」と受け取られかねない書き方をしたことの反省、その上で
自分としてはボランチに割く人数は2枚が限度であろうということ
(前線へのプレッシャーの掛け易さ)、5バック気味に守る現在のシフトでは
縦への推進力が絶対に必要だということ(事実5バック気味になった布陣で
日本はまったく決定機を作り出せていない)、その為には3バックに
カバーリング能力に長け、単独でのボール奪取が可能な人材が必要になる
であろうということ・・・
等々を書いてきたんですが(汗)。月曜までまってくださいまし。
えーとそれまでこちらにレス。
>もうひとつ、言っておきたいのは今回のパラグアイはそこそこ力のあるチームだったと言うこと。
>それでも、このパラグアイが「本気のパラグアイ」であるわけではない。
>それほどコンディションが劣悪だったとも思わないけれど、
>やっぱりアウェーの、テストマッチでの戦いなわけです、当然。
>W杯の予選と同じように準備もして戦ってくるわけじゃない。
>そしてそれは、日本もやっぱり同じですね。
異論アリです。チームとして、ボールホルダーが持った瞬間の周囲の動き出しの早さと質、共有するイメージ、すべてにおいて継続性に欠けていたように思います。チームとして有機的な攻撃が出来たのは前半の数回だけではなかったでしょうか?「どの程度強いのか」などという議論は水掛け論になりそうですが、いずれにせよ「強いチーム」でないことは明白。それに、向こうはW杯予選という「本番」がある上での「テストマッチ」でも、日本にとっては違う。日本には「本番」はW杯本戦までない。だからこそ僕はあと5試合「強いチーム」とのアウェイ戦を組んで欲しいのですね。この程度の相手で何が出来たと言っても、それが本番へ向けた調整の一環に成りうるのか、あまり楽観視は出来ません。
この試合で確認できたことは、小野がある程度フリーになれば極めて精度の高いパスが供給できること、中田浩二ー森岡ー松田のF3では高い位置でフラットになりきれずオフサイドラインが後退してしまうこと、松田のマンマークはそこそこ安定してきたこと、柳沢の一瞬の動き出しは世界レベルのものであること、など玉石混合の様相を呈していたように思います。
とはいえ、やっぱりパラグアイの組織的な攻守は継続して観られず。1点目はDFが三枚居ながら全員柳沢の動きに置いて行かれているし、小野へのプレスも甘い。2点目は小野と森島のコンビから柳沢の上手い動きだしで取った点ですが、DFラインの統率がバラバラだったことも一つのポイントでしょう。フラットにするのか、スイーパーが柳沢を観るのか、どっちつかずのポジショニングをとったカニサのお陰で裏に決定的なスペースが生まれた。その割には、そんなパラグアイ相手にもガビランとフェレイラに二人でカットインされて川口を破るアウトサイドシュートを放たれるなど(柳沢の2点目直後のシーン)、決して「完勝」といえる内容ではない。テンションやコンディションがこれだけ違う相手とやって明白な差を示せないようではまだまだ楽観は出来ないですね。
まあ、選手達はまったく楽観していないようだし、それだけは非常に良いことなのですが、この程度の相手とは絶対に当たらないのがW杯本戦。もう数試合、あのサンドゥニやコルドバのような極限状況に置いてやって欲しいんですよね、僕としては。ああいう試合を経験し、世界レベルとの差を肌で感じることこそ進歩への早道。幸い、稲本も小野も川口も海外移籍するようだし、欧州での試合にはすぐ駆けつけられる。協会の交渉の腕の見せ所だと思うんですけどねー・・・・。どうせやんねーだろーなー。
>応援して行くのが良いと思います。時には「いいぞ!」ということも必要。
>課題を持って「自分達の練習」をした代表を、ぼくは誉めたい。
>いたずらに勝敗ばかりに左右されず、そういうことはどんどんやって欲しいから。
そういうことはgliderさんにお任せした方が良さそうです(笑)。僕は基本的に性格歪んでる方なんで・・・(笑)。こんな奴が大手振って大通り歩くのはあまり良いことではないだろうし(笑)。
つーことで、レス月曜までお待ち下さりませ。
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