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▼korgさん:
>サイドに何らかの起点のある強豪に対しては今後、基本戦術になっていくと思われます。
こんばんは。
やはり、相手のことを考えなければならないのがサッカーですし、相手からボールを奪えなければ話にならない視点から、考え的にはベターなのでしょうね。
しかも、これは相当にかなり強い相手限定でしか使わないでしょうし、現実としてどうやってフランスと戦うか?ってことへの解答なんでしょうから、そんなに騒ぐことでもないのかもしれないですね。できれば、3ボランチを使わずに勝負できるようになったほうが、基本のポジションの段階で前に人数を一人割けるのでいいのでしょうけど。
>でも、サンドニのように左サイドの俊輔をぽっかり空いている中央に入れようとするよりも、やはりボランチの誰かが前に出て(あるいは森島が下がって)トップ下のスペースを埋めるという方がベターでしょうね。例えば、コンフェデ決勝の小野の左サイドのような感じで。
そうですね。2002クラブの西部氏のレポートでは、ポストに入れたボールを2列めが拾っている内に、3ボランチと両アウトサイドが敵ラインの裏を狙って走り出すという練習をしたいたそうです。この攻撃の場合、稲本がOHの役割をして、他の二人がDHになったり、また稲本がDHの役割をした時に、左右の2枚(名波(戸田)と伊東)が飛び出すという可能性があるでしょうね。今回の場合は、特に稲本に前へ行けという指示がトルシエからあったそうです。
さらに右アウトから波戸が裏へ飛び出したり、左から小野がボールを裏へ飛び出させたりとか。できれば、左アウトからは本山のようなぺネトレイトができればいいでしょうけど。
>ぼくの雑感では、フラット3の問題点である逆サイドにふられたときに陥る数的不利は、3ボランチである程度改善できると思っています。もちろん、4バックよりもセンタリングされる確率は依然として高いでしょうが。
この場合は、2ボランチにして、右のアウトが下がって4バック的な対処をすればよいのではないでしょうか?左の場合は、浩二がカバーして、ボランチの名波と左の小野でプレスするとか。3ボランチにすることで、3バックのサイドをケアーすることを考えるよりも、2ボランチの中で、もう少しDFとMFのコンビネーションでケアーすることを考えることのほうが重要かなと。この問題について、今回は特に左については、浩二と小野の関係がなにやらヒントになりそうでしたが。右については、戸田がボランチに来たことで新しい関係が見えたなと。今までは、右は守備に強い人間を置いて、1対1に依存してた部分が強かったので、それプラスでコンビが使えるようになったかなと。2ボランチでもサイドのケアーはできるのでは?と可能性を抱いたのです。
この場合、2ボランチの人選がポイントになりそうですが。例えば、名波と戸田とか。3ボランチの時の伊東なんていてもいなくても変わらないと思うんですが・・・。これが伊東じゃなくて、森島とか、小野とかならまだ可能性はありそうですけど。3ボランチでもかなりワクワクできるのではないかなと感じたりはします。
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