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▼gliderさん:
皆さんレスありがとうございます。
僕はオシムのトゥーリオの扱いを見るに、そんなに画一的な印象を持ってないんです。
トルシエの時と同様、ディレクターの敷いたものをベースにして、自由な表現活動が許されていたと思うんです。
ジェフの選手が多かったのは触媒としての在り方で、Jから代表監督へ上がった経緯を考えれば極当然な話ですし(これまでの例はオフトによるマツダの選手の多用と、加茂さんによる横浜Fの選手の多用しかありませんけど)、地味なメンツを見渡せば「ケガによる離脱」の頻度が少ない選手が目立ちます。
ジーコの時、あれほどのメンツでありながら、海外からの招聘によるコンディション不良から苦戦した教訓を考えれば、国内の、それもパフォーマンスの安定した選手を核に据えることは至極真っ当なことです。
無論「代表はリアルタイムの最高の選手によって構成されるべき」と考えれば話は違ってきますが、結局は「W杯予選を突破する」というリアリズムとのバランスによるものだと思います。
まあつまりバーレーン戦は、代表において「自己表現」できる選手がいかに少ないかを物語っていた。岡田はこのテンマツによって「自己表現」に頼ることなく代表をボトムアップしようと決意表明した。
そんな感じではないかと考えています。
ロバさん:代表に「誰が選ばれたか、がメッセージ」はなるほどと思いました。受け手もリテラシーを必要としそうですが・・・
中田英寿には、もっと現役を続けて欲しかったです。今やってる活動なんか、力が衰えて現役で活躍することができなくなってからでもできることですから。その意味で中澤を応援しています。もっと「ベテラン」を使ってもいいと思っています。ジーコが若手の育成を怠ったからといって、その反動で「30前後の優秀な資源」を使わないのは愚かなことですから。
ehutaibyさん:初めまして、ですね(笑)。お名前は見かけたことがあると思います。
動きって、自己満足でなく「いかに相手にとって嫌な動きができたか」だと思うんです。その意味での想像を巡らせること。日本人は相手の意思を慮るのが文化だとされていますが、サッカーにおいては意外にその長所が活かされてないというか、味方にばかり気を遣って、「相手の嫌なこと」をイメージし実行することがあまりに少ない。中田英寿は、それがよくできていた印象があります。
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