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「浦和レッズ」は本当に素晴らしいクラブになりました。
見事な一体感、勝負根性、集中力。
スタジアムごとひとつになった、素晴らしい雰囲気。
「クラブ」と「サポーター」ではなく、サポーターを含む大きな「クラブ」として、今のレッズは機能しているように思えるし、その機能のひとつの成就としてのアジア王者ということが、この国のサッカーには大きいのだというようにも思えます。
ともあれ、浦和レッズという「クラブ」は今、見るもはっきり「熱」を帯び、「熱」を発し、見る者までを赤く染める力を持った。
やっぱり、こうした熱を得たものは強い。
一体となったものは強い。
(双方とも、かつてのジーコジャパンがW杯の場においてもまったく得られなかったものですね)
そしてこのレッズの勝利は、ACLにとって、いや、アジアのサッカー界にとっても大きな一歩かもしれません。
こういうクラブがアジア王者になったということが、「アジア王者」への要求レベルをひとつ上げたように思うし、それを維持し、さらに先へ進むためにもレッズにはしばらく「君臨」してもらわねばなりません。
それは「義務」のようにすら思える。
とはいえ、ここから先はイバラの道。
アジアの先の「世界」は。
遥かな先を目指して「熱」と「一体感」を維持し続け、頑張れレッズ!
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