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▼Daiさん:
こんにちは、改めて、よろしく。
>私はなかなか良い試合だったと思います。日本がまとまっていたのと、相手が弱かった(まるで学生チーム)のと両方あってあの内容と結果だと思います。
確かに、両方あって、であることは否定できないですが。
>ジーコジャパンを支持する、支持しないに関係なく、ああいう試合をしてくれれば、それほど心配にはならないというか。
出来るだけ冷静に、気を長く持って見ようと思うのですが。
ついつい、批判的というか、ネガティブになってしまいます。
>そんなに悪かったですかね?
>最悪な頃を見ているので(秋田・名良橋が起用されていた時)、このぐらいできれば、ようやくまともになってきたなという感想を抱いてしまいます。
僕は、秋田・奈良橋のままであろうと、同じような結果だったと思っています。
相手が弱くなっただけではないかと。
それ以降時間を使っているわけで、彼らとてそれなりの進歩はあったはず、と思いますので(別に秋田・奈良橋を擁護しているわけではありません)
>これならアジア予選も突破できそうだというぐらいはできていると思います。(問題は、今のベストメンバーの誰かが欠けた時に、まだ対応できないというところですが。)
僕もそう思えるのであれば、こんなに心配はしないのですが、実はやばいんじゃないかと思い始めています。
端的に、ベストメンバーが固まったとは思えない、です。
さらに、メンバーを固定したがる欠点を、すでにいろいろの形で露呈しているようにさえ感じます。
たとえば、小野が加わったら、また一から組み立てなおさなければならないんじゃないかと。
NZ戦での不満、と言うかずっと感じているのは、スピード感のなさです。
戦いを経るごとに、スピードを失っていっているように感じます。
正直なところ、去年のジャマイカ戦やアルゼンチン戦のほうが、良かったようにさえ感じられます。
選手がトルシエ時代の影響から抜け出すのに時間がかかり、やっとジーコのやり方になれ始めたところ、という解釈は出来るかもしれません。
確かに連携や、守備の方法、などはパラグアイのときよりは良くなっているように見えますが、合宿をしメンバーを固定して練習したなら、常識的に上がる程度の良くなりさ加減、のように思います。
それで良しとするのであれば、確かに仰られるとおり、それほど悪くは無いということになるでしょう。
でも、フランスやコロンビア、いや韓国でもよい、彼らのスピード、プレスの厳しさにさらされた時、それらが通用するのかと言う疑問はぬぐえません。
たとえば、NZ戦後半開始からしばらくの間、相手にペースを奪われかけました。
また、試合全体を通してリトリートして、慎重な姿勢を崩しませんでした。前半、入りを慎重にするのは当然かもしれませんが、あの相手であれば様子がわかる15分過ぎくらいからは圧倒して、前半で試合を決めてしまうくらいのパフォーマンスをしてもらわないと、先に述べた疑問は払拭できません。
そう言う意味で、スカウティングやゲームプランの立て方などについてもちょっと疑問に思います。
もっとも、後日の強豪に備えリトリートの練習をしていたとか、相手を引き出そうとしていたのかもしれませんが・・・・・でも、それは無いんじゃないかしら。
>ここでの大事なテーマは「個の発掘」にあると思っています。国際舞台でどんな「個」が出てくるのか。坪井、山田、アレックス、遠藤、大久保などの新戦力が、「おっ、こりゃ使えそうだな」ってのが分っただけでも収穫だと思いますし。
と言うわけで、本当に使えるの?と言う疑問符は、僕の場合付いたままです。
>最終ラインもまずまずで、パス回しに意思もでてきていて、個々の能力も出せていたと思いますし。
同様に、ノンプレスに近い状態でのパス回しは、意志はわかっても、能力が確認できたとは今のところ思えません。
>フランス戦は、日本のサッカーをできるかどうか、コロンビア戦は勝ち負けになるかどうか。グループリーグ突破は、現実的な目標だと思いますよ。力をしっかりと発揮できれば。
いずれにせよ、もう10時間もすれば結果が出てしまいますね。
僕は今の時点では、フランスに1点差だったコロンビアにアドバンテージが有るように思います。
まだそれ程あせるような時期でない事は、理解しているのですが、あまりにふがいない戦いばかり見せられた為か、不安感が増幅しているのかも知れません。
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