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まず、「チームとして簡単にボールを失わない」こと。
１人１人の技術は日本人選手高いのに、それが集団になると、途端にへタレになることがある。ボールを１人で持ってる分には上手いのに、パスワークやると「なんだそりゃ」ってミスがでる。
例えばレッズとか、個々の能力では優勝争いできるものあるのに、結局、チームとしての攻撃がそのレベルには行ってない。集団になると逆に攻撃力が落ちてしまう。
そんなんじゃ常に勝つことはできませんよね。
ちょっと軽視されてるのかもしれないのですが、簡単なパスワークほど大事だと思うんですよ。
もっと「集団でのパス回し」を正確にやるってことを意識した方が良いですね。結局、レアルってそういう部分がすごいんですし。
状況判断しながら、ワンタッチ、ツータッチで素早く回すってことは、かなり大事だと思いますよね。ジュビロ見てても分りますけど。ワンタッチでのボールポゼッションを狙いに行った時に、それがきっちりとできる。それはまだ日本代表に足りないかなと。
プロですし、１人１人は確実に上手いのですから、それが集団になった時にも、同じように「上手く」あって欲しい。
チームでやってる時に相手にボール奪われちゃだめですよ。１対１での局面はそこそこできても、５対３ぐらいで上手く回せないってのが実際あるわけですから。そこを大事にして欲しいですね。
そうすれば、世界相手にも自信を持って攻撃できるんじゃないかなって思います。相手がプレスかけてきても。
それと、勝つこと考えるなら、「堅守からの速攻」のバリエーションをどれだけ作れるかってことでしょうね。
カウンターアタックって結局は一番破壊力あるわけで。
奪った時には既に前線に人がいて、そこに出して、速攻。んで、攻めきっちゃう。
相手がｵｻﾚﾋｰﾙでもやろうものなら、「スコーン」と奪って、速攻し掛けて、落ち着いて決めちゃう。
もう、それで勝ちですよ。
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- 03/8/15(金) 5:37 -
