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▼gliderさん:
>>ンー、僕自身はそう言う問題ではないだろうと、今は思っています。
>トルシエの時も、しばらく感覚が開くとノロくなってましたよね。
>で、負ける、次の練習でトルシエがシメる、その次の試合からはまともになる、なんてことが、よく見られました。
エー、ダイさんへのレスで、書こうと思っていてうまく書けませんでした。
結局ジーコ批判みたいになってしまうので、あまり書きたくは無いのですが、この際書いてしまいます。
そうそれは、なれの問題ですよね、シメるとかは有りますけど、スポーツやってれば、それはある程度当たり前みたいな部分があって、根本の問題とはちょっと違うかなと思うのです。
僕は、選手が自主的に主体性を持ってやる、これは当たり前だと思っています。
だからと言って、監督がやるべきことを、やらずに済ませてよいとは思わない。
現状は、主体性などの耳障りの良い言葉に隠されて、その辺りの線引きがあいまいになっていると思う。
ダイさんへのレスで、ゲームプランについて少し触れましたが、日本代表にとってのコンフェデと言う大会の意義、その第一戦であるNZ戦の位置づけと戦略・ゲームプラン、そしてその大会前の親善試合の意味合い、そうした事柄の一貫したプランと言うか戦略と言うか、そうしたものが泥縄で始まってしまったように思います。第2戦をどう戦うかと言う辺りも、とうに決まっていなければならないはず、でもあやふやな会見記事、今までの経緯を見たとき、ジーコにブラフや嘘が使えるとは思わないので、実際まだ迷っているのでしょう。
そうしたことは一例で、ジーコ就任以来、一貫した筋の通ったことをしてきているようには、僕には見えないのです。
そうしたことの責任を選手に求めてはいけないと思う。ジーコ自身が意識しなくても、周りがそう言う雰囲気にしてしまう危険性がこの政権にはあると思います。
>「そうじゃない、もっとこうだ!こう動け!何やってるんだ!お前はオカマか?ついてないのか?やる気がないなら出て行け!やる気があるならそれをプレイで見せてみろ!」
>そんなふうに追い込まれて、ムカついて、闘志あらわにガーッとやる。それに引っ張られてチームも盛り上がって行く。そういうクセもついて行く。
で、こうしたことを一選手の責任にすべきでは無いと思う。モチベーションの管理は最終的にはやはり監督が責任を持つべきことで、当然選手にモチベーションの不足を見たのなら、あるいは入れ込みすぎを感じるのなら、何らかの手を打つべきです。もしそれが選手のプレースピードに関係が有るのならなおさらのこと。
それ以前に選手自身がモチベーションを維持し高めるのは当然のことですが。しかし、それがその試合を戦うに足りているか否かを判断するのは、やはり監督なのだから。
>それから、オートマティスム。
>動きを体がわかっているから、早く動ける。
>これは、自分(達)で乗り越えなければならない壁だと思います。
この辺については、どこまでが監督でどこまでが選手で、と言う僕自身の考えも、また経験も無いため、今のところ僕には判断できません。
>責任の所在を、ジーコにだけ(その一端は担っているにせよ)求めるのはためにならないと思います。
と言うことで、求めるべきところ、そうではないところ、そうしたことを整理していかないと、と言うことで最初の発言になりました。
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