|
▼KINDさん:
>個人的には、グラさんの「素の状態論」(これ命名したの僕ですか、ひょっとして(笑))がかなり腑に落ちてきたな、と思えるコンフェデ三試合でした。ジーコの評価とは完全に切り離しますけど、「素の状態」から立て直してきたというのはひとつの事実ですから。
そうです、命名者はあなたです(笑)
「状態論」とかそんなたいそうなものでもないんだけど。
立て直し自体は、NZ戦あたりから見られましたね。
>ホルダーに対するアタックとレシーバーに対するチェックがきちんと連動していたり、ライン完全にフラットだったり(笑)、中盤でボールを持ったときのサイドバックの上がりがだいぶタイミングを心得てきてるな、という感じだったり。あれを「選手が話し合ってやったこと」自体は、ジーコの評価と切り離して考えていいと思います。
韓国戦、アルゼンチン戦の敗北から、この程度の選手達自身とジーコによる修正は行われるだろう、と思ってました。
秋田を外し宮本を固定した時に、どこまでやるかなと興味を持ってましたが、宮本の主張、アピール、頑張り、かなり感心しましたよ。
サイドバックと中盤の守備の連携、ポジショニング、プレッシャーのタイミング(まだ遅いとは思うけど)の統一性など、だいぶチームらしくなったと思います。
>つまり、「ああなったこと」の原因はほとんど評価しないしジーコの責任を追及する手は緩めないけども、「ああなったこと」自体はそれなりに意味はあったという立場ですね。
チームとしては、後はいかにスピードを上げて行けるかでしょう。
「どこで」ということも含め、ゲーム運びの面も含め。
それと、ゾーンバランスが整うとそれで守れている気になっているケースはまだ多い。
プレッシャーのタイミングと距離の取り方、「もっと行っていい」場面は多いと思います。
中村の守備はその面で格段に進歩したと思う。もっともっと行っていいと思いますけど。
中田浩二にはその面でイライラします。
>特に僕はアレックスの出来がすばらしかったと思います
ぼくはどこが良いのかちっともわかりません。
あの球際に弱い守備、中の駆け引きや動きを考慮しないクロスのタイミングとそこに至るまでの動き、ボールの精度、「代表スタメン選手の頭脳」ではないと思う。
>むろん今後スタメンで固定しろという話ではなし。強豪相手に使える守備じゃない。それでも一点がほしいときに使えるオプションにはなったと思います。
オプションということでなら、今回だって別に石川呼んで左に服部、右に石川だって良かった。
服部が不調からどこまで戻っているかわからないから、何とも言えないけど石川は呼んで欲しかったと思います。
今、旬の選手だからね。
あとどうせ守備は考えないなら、新井場だって村井だって良いかもしれない。
試した方が良いと思う。
>で、選手選考ですが、自分は最初から秋田と宮本を同時に選考するジーコの考えが理解不能でした。あんだけ考えの違う選手を同時にチームに召集しておいて「自由にしろ」もなんもねーだろと。
考えの違うメンバーを集めるからこそ、セッションバンドは面白いのです(笑)
同じ趣味の連中だけでは「見えちゃう」からね。
>今後、素の状態を維持していくためには、ジーコが「仏像」になることに尽きると思います。むろん更迭なら更迭でオッケーですが、川渕が守るだろうから。
ジーコにはどうしてもやって欲しいことがあります。
それは「久保」をなんとかすること。
やっぱもったいないと思うんで。
更迭論は、もっと盛り上がることを期待。
下心ありますんで(笑)
|
|