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▼KINDさん:
>あっ、そういえばワールドユースのほうが先でしたね(恥)、失礼しました。
うん。
でもあのユースのチームがなかったら、どうだったのか。五輪予選を見るまで理解は遅れたかもしれません。
>やっぱり、そう(トルシエは管理サッカーなどしていない、という風に)思われていたということですね。
だってあのユースのチーム見て「管理サッカー」なんて誰も思わないでしょ。
アフリカ人だって喜んでたくらいだし(笑)
約束ごとはすべてスピーディでフリーロールな攻撃サッカーのため、「自分達に主体があるスマートで攻撃的な守備」をするため、って理解できたし、その挑戦的哲学に「イケてるなあ」って思いました。
で、みんななんで批判的なのか全然わかんなかったですね。
コパ?年寄りをみんなに納得させつつふるい落とすための方便でしょ。監督って大変だなあ。
選手批判?思ったことそのまんまストレートに言っちゃうのね、この人。おもしれー。
日本サッカーの伝統の批判?まったく言ってる通りでしょ。頭悪すぎたし。
あー気持ちいーなーこの人。本物のサッカー気違いだ。やれやれもっとやれ、硬直した旧態依然の古くさい間違ったもんなんかぶっ壊せ。言え言えもっと言え。これで変わるぞきっと。こいつは間違いなく日本のサッカーにとってのトリックスターだ。
そんな感じでしたね。
そして、まあそれは半ばは達成されたと思う。
解任騒動の時のあのトルシエ・コールには、何かの象徴を見てしまいました。
だから、今さら永井なにがしなんて旧石器時代の生き残りのヴォケが何を言っても気にならない。
連中がジーコに何を託そうと、関係ない。
そうしてジーコになった。
なかなか結果が出ない。
でも基本的にダバディが言ってる通りだとぼくは思います。
ちょっと言わせてね。
みんな監督がどうの戦術がどうのって言い過ぎ。
監督依存症。子供の失敗の責任を教師のせいにばっかりしてるPTAみたいでうざい。
戦術戦術って、それは監督が与えるばっかりのもんじゃない。
でも、それも「過程」かな。
>なるほどー。。。この時代のサッカーは、BSのサッカー番組でやるのを見たことがあるくらいなのですが、そうでしたか。
テレ・サンターナに「戦術がない」なんて誰も言いませんでしたね。
あれはれっきとした「ローテーション・フットボール」っていう戦術。
そこはジーコも変わらない。
それもこれも含めて、南米式ではある。
日本は、どう進む?
そこは考えて行った方が良いと思います。
ジーコで行けるところまで行ってみるのも面白いかも、とぼくは思いはじめてます。
それを完全消化してみるのもいいかもしれない。
その後にどうするかは、でも、考え続けて行った方がいいと思う。
時間まかせにしないで、ね。
>うーん、ただ、そういったサッカーをやるためには秋田や小村という選手選考がぜんぜん意味がわからないんですよね。そこらへんが、いまいちジーコの目を信用できないところというか。
だからジーコは、「CBはしっかり守ればいい」人なんですよ、基本が。
そこにあまり比重がないっていうか、ね。
それはそれで困った人でもあるけど、「ボールをキープしてればたいして関係ないだろ」な匂いもするし、ほんとにそうなったらそれはそれで楽しい。
中盤王国なんだから、SBもMFでもいい。それくらいやるかもしれん。
中盤が中田ヒデ、中村、小野、遠藤で両SBがアレックスと稲本、なんてことになったら、それはそれで楽しい。(アレックスには成長してもらうとして。また、アレックスのそういう起用が口実になって新井場とかでもいいし)
現代の「ファスト・フットボール」に対するアンチテーゼとしての「スロー・フットボール」、「良い攻撃は良い守備から」に対するアンチテーゼとしての「ボールポゼッション・フットボール」、日本がどこまでできるか見てみたい気もします。
ちなみにアーセン・ベンゲルは「それじゃあまるでレアルマドリーみたいだって?日本人には無理?そうかな?人生で大事なのは信じることだよ」とおっしゃってます(笑)
そうそう、関係ないけどフォエのこと、びっくりした。
フランスートルコは良いゲームでしたが・・・
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