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▼zukunasiさん:
遅くなってすみません。
コンフェデでの試合も確認してみましたので、レスしたいと思います。
>下位のチームのほうが戦術的にやっているように見えます。
エールディヴィジで戦術的にモダンと言えるのは、アヤックスとヘーレンフェーンでしょうか。
全チームを見たわけではないので、言い切れないですが。
>僕は、まずひいて44のゾーンを作っているように感じているものですから
ここのところ、コンフェデの試合をもう一度確認してみました。
やはり、相手ボールの時に4-4の2ラインを作っている、ということはないですね。
画面に映っているのと、前後の動きを繋ぎあわせることでわかる範囲ですが、基本的にはバックラインは3枚で構成されてます。
山田のポジショニングはなかなか良くてけっこう効いてますが、バックライン全体としてやっぱりハイボールに弱い。
ハイボールに対して、ほとんど競り勝てないこともそうですが、入ってくる選手のマークがあいまいになりがちなのも問題と思います。
いくらゾーンで守っているからといっても、人を掴むのが遅いとどうにも危ないですね。
アレックスもまあ、攻撃的ながら基本的にはSBの動きをやってます。
DFとしての基本的なボディ・シェイプや危機察知、対人技術がないのは現時点では仕方がないでしょうが、いずれもう少しはなんとかしないといけないでしょう。
最終ラインが3枚になっていることが多いのなら、はじめから3バックで良いジャン、ということに関しては、繰り返しになってしまうのですが、どちらかと言えばやはりこちらの方が方法として幅が広いと思います。
でも、人選の問題であるのはもちろんですね。
>それなりに面白い面も見せてもらった、と思っているので。
攻撃では、それなりに面白い面は出ていたと思います。
フランス戦の前半7分の攻撃(中村のキープ〜遠藤、ワンタッチで中村、ダイレクトで高原へ、ダイレクトで中田〜飛び込む中村へスルーパス、DFが入りシュートには至らず)などは、良い形ですね。
フランス戦は、改めて見てみると勝たないといけなかった試合だったと思います。
中田ヒデや高原や稲本の調子が普通だったら勝っていたかもしれませんが、なんにせよこのやり方のチームであのミスパス(パススピードも含め)、キープミスの多さはちょっと・・・という感じです。
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