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3バック、4バック glider 03/7/7(月) 19:27

   Re:3バック、4バック glider 03/8/5(火) 12:11
   Re:3バック、4バック zukunasi 03/8/7(木) 18:59
   Re:3バック、4バック glider 03/8/8(金) 5:47
   Re:3バック、4バック KIND 03/8/8(金) 15:46
   Re:3バック、4バック zukunasi 03/8/9(土) 0:38
   Re:3バック、4バック glider 03/8/9(土) 3:01
   横レス KEANE 03/8/12(火) 10:47

Re:3バック、4バック
 glider  - 03/8/5(火) 12:11 -

引用なし
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   ▼zukunasiさん:

昨日まで北八ヶ岳に行ってきました。
写真も撮りましたが、帰ってきて見てみるとどれもイマイチでした(泣)
昔と違って、現像代やプリント代がかからなくなって助かってますが、もう少しきちんと撮りたいと思いました。
なんというか、もっと何を撮りたいのか、何を感じて撮ろうと思ったのか、を明確にしないと・・・と感じました。

で、サッカーの話。

>ただ、ディレイと言うかリトリートというか、相手ボールになるとある程度時間稼ぎをしながら、いったん引いて守る体制を作っていたように思うのですが、その辺はいかがでしょうか。
>攻守の即時切替というより、切り替えの時間的余裕が必要なチームと言う感じがするのですが。

チームとしての「ボール奪取の位置設定」が前代表ほど高くはないようですが、これまでの試合に比べるとだいぶそれをはっきりさせることができてきているように思います。
なので、以前に比べるとプレッシャーをかけるタイミングを早くすることができるようになっていると思います。
とりあえず一度ひいて、という感じは薄くなりました。
また、ボールホルダーへのプレッシャーとパスレシーバーを掴まえることの連動等もだいぶできるようになってきていると思います。
「オートマティスム」として全体訓練された、という感じではないので前代表のような速度はないですが、それがひとりひとりの判断の集合としてもできてきているあたりに進歩を感じることは可能だと思います。

>その印象は僕も持っています。ただそれって、多少人を変えても体格的にはあまり向上の余地は無いんじゃないでしょうか。セリ方や体の寄せ方のうまい選手を使うと言うことですか。

それでもやはり体格的なものの差は大きく介在すると思います。
もちろん体の当て方、腕の使い方等の技術的な部分も大きいと思いますが、山田にしても宮本にしても坪井にしても、体を当てて競るところまではある程度きちんとできていたと思います。
だからこそそこで失点してはいないと思うのですが、それでもハイボールに対してはほぼ全敗していますので、相手に割り切られてしまうと(フランスにしろコロンビアにしろ、日本相手にそういうふうに割り切るチームではないでしょうから)そうとう地獄を見ることになるでしょう。
対空能力、スピード、守備技術、キックの能力、判断力、様々な面から考えなくてはいけないし、「決定的」な人材がやはりいないのが現状ですが、それでも組み合わせとして、例えば宮本なら中沢、みたいなことは少しは考えた方が良いと思いますし、SBを含めて3枚で守ることも多いのですから、SBの人選にもそういう要素をもう少しは入れた方が良いと感じます。
アレックス、宮本、坪井、山田というバックラインの人選は、あまりにもそのことを考えてなくて、ぼくはヒヤヒヤしますね。
致命的な欠陥になる前に、「日本相手に知恵はいらぬ、ハイボールがあれば良い」なんて有名になる前に、なんとかすべきと思います。

>これは何が原因なのでしょうか、担当ゾーンの把握が出来てない、ゾーンとゾーンの繋目の譲り合いみたいなこと、あるいは周りが見えない選手、などなどいろいろ考えられるのですが。

ゾーンの把握ができていないのではなく、譲り合っているわけでもなく、主には距離感の問題が大きいと思います。
Jリーグの日本人選手相手なら「マークしている」ことになる距離が、国際試合では「ノーマークと同じ」になってしまう、といったようなこともあるでしょうし、「ゾーン・バランスは保っている」という誤った意識や危険意識の甘さ、逆に寄せきれない判断の速度や積極性の不足もあるかもしれません。
外国の選手との差、あるいは海外組との差を感じる部分です。

>そういった、サッカーの一面の面白い部分を見せてもらって、これはこれで有りだなと素直に思いました。ただ、そのため別の面で失ってしまったものも有ると思っています。
>で、日本にとってどちらが良いのか、あるいは両面を備えることが出来るのか、そういった興味が持てるので、しばらくジーコで良いジャンってことで、どう見極めが付くのか楽しみにしてます。ただあまり気長にやっていられない状況が出てきてますね。

何を持って良いサッカーなのか、という本質的な所に話が広がってしまいますが、ぼくは、例えばJFAの指針といったような部分に少し疑問を感じています。
個人の技術とモビリティをベースに、コンパクトで、攻守の切り替えが早く、機動力があり、コレクティブである、というような「日本サッカーの指針」は、一見不足なく日本の方向性として正しいように思える。
しかし、ぼくはそこにどこか「小ささ」のようなものをどうにも感じてしまっています。
どこか「後追い」の悲しさのような部分がないか。
何か「脆弱さ」がないか、「砂上の楼閣」のような部分、「取ってつけた」ようなところがないか。
欠如している部分がないか。
そうした意味でも、現在のジーコ・ジャパンのあり方とその行く先は興味深いですね。

「人間」の集合としての「チーム」。
いずれにしてもチームの強さは結局はそこに尽きるともぼくは思っています。

Re:3バック、4バック
 zukunasi WEB  - 03/8/7(木) 18:59 -

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   ▼gliderさん:

>昨日まで北八ヶ岳に行ってきました。
>写真も撮りましたが、帰ってきて見てみるとどれもイマイチでした(泣)
>昔と違って、現像代やプリント代がかからなくなって助かってますが、もう少しきちんと撮りたいと思いました。
>なんというか、もっと何を撮りたいのか、何を感じて撮ろうと思ったのか、を明確にしないと・・・と感じました。

待望の山行、楽しまれたようで何よりです。
少しでも気に入ったものがありましたら、貼り付けに来てください。

で、サッカーの話。

>「オートマティスム」として全体訓練された、という感じではないので前代表のような速度はないですが、それがひとりひとりの判断の集合としてもできてきているあたりに進歩を感じることは可能だと思います。

僕も、直前の親善試合に比べれば、相当に良くなっているとは思うのですが。

>致命的な欠陥になる前に、「日本相手に知恵はいらぬ、ハイボールがあれば良い」なんて有名になる前に、なんとかすべきと思います。

と言うか、以前からそうだったように思います。WCの頃も、何故敵は日本に対して、もっと長いボールや、ゴール前でのハイボールを使わないんだろうって、思っていました。そうさせない何かがあったのでしょうか。
もっとも、弱点と判っても、普段やらないことをやるのは、難しいのかもしれませんね。
それと、今の代表は前代表型のチームに弱いんじゃないかって思うんですよね。バックラインにギュウギュウとプレスを掛けられたら、相当ばたばたするように思うんですが。

>ゾーンの把握ができていないのではなく、譲り合っているわけでもなく、主には距離感の問題が大きいと思います。
>Jリーグの日本人選手相手なら「マークしている」ことになる距離が、国際試合では「ノーマークと同じ」になってしまう、といったようなこともあるでしょうし、「ゾーン・バランスは保っている」という誤った意識や危険意識の甘さ、逆に寄せきれない判断の速度や積極性の不足もあるかもしれません。
>外国の選手との差、あるいは海外組との差を感じる部分です。

とすれば、意識の持ち方と経験ですか。だとすれば改善は比較的容易ですね。

>個人の技術とモビリティをベースに、コンパクトで、攻守の切り替えが早く、機動力があり、コレクティブである、というような「日本サッカーの指針」は、一見不足なく日本の方向性として正しいように思える。
>しかし、ぼくはそこにどこか「小ささ」のようなものをどうにも感じてしまっています。
>どこか「後追い」の悲しさのような部分がないか。
>何か「脆弱さ」がないか、「砂上の楼閣」のような部分、「取ってつけた」ようなところがないか。
>欠如している部分がないか。

仰りたいことの趣旨は良く判ります。
ただ、強くなるんだと言う意志の基に事を進めていくのならば、いずれ同じようなところに出てくるだろうと思うのです。
もし仮に、全代表の方向性を持って進めていても、選手の自主判断や技術的問題など、すでに有る程度顕在化していた訳で、それを解決しなければ上にはいけないでしょうし、どこかで本質にかかわる部分のグレードアップを、それなりの方法でやっていくだろうと思うのです。
また、現代表にしても、素に戻ってと言いながらも、どこかで組織力や戦術的要素を盛り込まねば、当然頭打ちになるのではないかと思うのです。
裏から入るか表から入るか、近道か遠回りか、道のりは違えど、強さを求め合理性を失わなければ、出てくる答えにそう大きな差は無い様に思うのですが、いかがでしょうか。何せ素材を大きく変えてしまうことは不可能なのですから。

>そうした意味でも、現在のジーコ・ジャパンのあり方とその行く先は興味深いですね。
>「人間」の集合としての「チーム」。
>いずれにしてもチームの強さは結局はそこに尽きるともぼくは思っています。

全く同感なのですが、僕自身はトルシエのときもそう言う風に見ていました。
トルシエ対選手・チームの葛藤みたいなものが、ものすごく面白かった。
やるサッカーも興味深かったですが、チームがどう機能しているのかも非常に興味深かったです。

Re:3バック、4バック
 glider  - 03/8/8(金) 5:47 -

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   ▼zukunasiさん:

>待望の山行、楽しまれたようで何よりです。

ありがとうございます。
ちょっと短かったんですが、仕事以外では久しぶりだったので良かったです。

>と言うか、以前からそうだったように思います。

以前からハイボールに対して「強い」とは言い難かったですが、それにしてもこの前のコンフェデの代表よりはずいぶん良かったと思います。
ハイボールの対処という面では、相手の動きとボールの予測、体勢、飛ぶタイミング、腕ひじの使い方や体の入れ方等の競り合いの技術、ジャンプ力、等々といろいろな要素があるでしょうが、やはり身長のことも大きいし、ヘディングが得意であるかどうかも大きいでしょう。
そうした意味で、いくら日本の選手が総体的には空中戦を得意としないとは言え、その中でもやはり選手によっての差は大きくあると思います。
トルシエが最終ラインの3人の選考にもそうした要素は反映させていたのに対し、ジーコは「日本人は空中戦は得意でない」と一括りにしているようですね。
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200308/st2003080706.html
あの4人を並べておいてそれはないだろう、とぼくは思いますが・・・
それに回避するたってCKがない試合はないし、相手が「日本のバックラインはハイボールにあまりに弱い」と知ってしまえばそれなりの準備はしてくるだろうし、そうなってしまえば「回避」などできないでしょう。

>バックラインにギュウギュウとプレスを掛けられたら、相当ばたばたするように思うんですが。

そうでしょうね。
守備技術の面では美しいものもある坪井ですが、ボールを持った時の技術、落ち着き、視野等はかなりつたないと思います。
宮本にしろ山田にしろやはり怖いし、秋田や名良橋は言わずもがなですね。

>裏から入るか表から入るか、近道か遠回りか、道のりは違えど、強さを求め合理性を失わなければ、出てくる答えにそう大きな差は無い様に思うのですが、いかがでしょうか。

問題は、いつ気付くか、であったでしょう。
「すでに有る程度顕在化していた」とはいえ、前代表の方向性を続けていたらコンフェデレーションズ・カップ直前の中田英寿のような発言は出ていたかどうか。
また、試合の中で個人として「足りないもの」を実感できていたかどうか。
ぼくは、今のあり方は「トルシエ後」にはどうしても必要な過程であったと思っています。
ただ、以上のことは
>>しかし、ぼくはそこにどこか「小ささ」のようなものをどうにも感じてしまっています。
というのとは、また少し違う話ですが。

>また、現代表にしても、素に戻ってと言いながらも、どこかで組織力や戦術的要素を盛り込まねば、当然頭打ちになるのではないかと思うのです。

そうでしょうね。
と言いつつも、海外に多くの選手が出ていて、そのことにこれからも拍車がかかるであろうこれからの代表では、前代表のようなあり方を望むのは難しいと思います。
「組織力」というのも、個と個のつながりの強化から拡大して行けば必然的に全体組織に発展するわけで、その意味でも「裏から入るか表から入るか」はありますね。

多少なりともまともに「コレクティブ」になったのはオフト以後のここ数年のことであって、そのオフトにしても「ポゼッション・サッカーの基礎」を持ち込んだに過ぎないように思うし、トルシエによってはじめて欧州先端の「戦術サッカー」を学んだという段階。
個のスキル、グループとしてのスキルの指導において、細部の細かな指導が不十分な状態である現状もある中で、JFAの指針はぼくはどこか「借り物」のように映ります。
もしも「コンパクトで、攻守の切り替えが早く、機動力があり、コレクティブである」ということが世界のサッカーの中で「時代遅れ」になったら、コロっと変わるのではないか?
どこかに「流行りを追いかけて」いるような部分がないか?
何か嘆息を禁じ得ないのです。

>全く同感なのですが、僕自身はトルシエのときもそう言う風に見ていました。

いつの時でも、何の競技でも、どんな「戦術」を持っていようと、たいした「戦術」など持っていまいと、「ひとつにまとまったチーム」に勝るものはないですよね。
「監督の仕事」の一番大事な部分は「戦術を教えること」ではなく、人間的な部分においても「チームをまとめること」である、という認識がナゼか日本のサッカーファンやマスコミでは薄いと感じます。

Re:3バック、4バック
 KIND  - 03/8/8(金) 15:46 -

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   こんにちは。大変興味深く拝読させていただいてます。

>>全く同感なのですが、僕自身はトルシエのときもそう言う風に見ていました。
>
>いつの時でも、何の競技でも、どんな「戦術」を持っていようと、たいした「戦術」など持っていまいと、「ひとつにまとまったチーム」に勝るものはないですよね。
>「監督の仕事」の一番大事な部分は「戦術を教えること」ではなく、人間的な部分においても「チームをまとめること」である、という認識がナゼか日本のサッカーファンやマスコミでは薄いと感じます。


確かに。自分もかつては戦術オタクでしたが(笑)、いまにして思えば的外れなことを言っていたのだと思います。

戦術にせよ技術にせよなんにせよ、「ピッチ上に現れるパフォーマンス」というものはチーム作りにおける結果であって、そこから読み取れるものはプロセスの巧拙。だけども、プロセスそのものではない。

チーム作りのプロセスというものは、観客が90分見るもの「以外」の部分に多く費やされる。クラブチームにおいては毎日の練習の中に、練習後の過ごし方に。なれば、監督に求められるものはレベルの高い戦術や技術論では必ずしもなく、それを浸透させること、つまり「チームとしてどれほど纏められるか」というモチベーティングの面が非常に大きいことは自明ですね。


我がサンフレッチェは今たいへん苦しんでいますが、僕が小野監督に任せても大丈夫だと思ったのは、監督の意識付けの上手さです。

何度か練習を見に行きましたが、小野監督は練習前に必ずその意義を説明する。求められる態度を説明する。この練習が試合中のどこで生きるのかを説明する。その上でセッションに入る。少しでも怠慢な動きを見せたり、指示とは違う動きをする選手が居るとスグにとめて注意する。「キュッと動け!ダラっと動くのはやめろ!もっと考えろ!」という甲高い罵声を飛ばす。

こうすることで、選手は練習の意義も分かりますし、本番で自分がどのような動きをすればいいかというピクチャーが浮かぶわけですね。


まあ、サンフレ自体は苦しんでいますが、少なくとも選手の間で小野監督に対する信頼は揺らいでいないと思います。むしろ、広島の課題は「監督の指示通りやりすぎる」ことですから。

Re:3バック、4バック
 zukunasi WEB  - 03/8/9(土) 0:38 -

引用なし
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   ▼KINDさん:

こんばんは、お久しぶりです、お元気ですか?
僕へのレスでは有りませんでしょうが、ちょっと感じたことが有って、レスさせていただきます。

>戦術にせよ技術にせよなんにせよ、「ピッチ上に現れるパフォーマンス」というものはチーム作りにおける結果であって、そこから読み取れるものはプロセスの巧拙。だけども、プロセスそのものではない。
>チーム作りのプロセスというものは、観客が90分見るもの「以外」の部分に多く費やされる。クラブチームにおいては毎日の練習の中に、練習後の過ごし方に。なれば、監督に求められるものはレベルの高い戦術や技術論では必ずしもなく、それを浸透させること、つまり「チームとしてどれほど纏められるか」というモチベーティングの面が非常に大きいことは自明ですね。

仰せの通りですね。

>我がサンフレッチェは今たいへん苦しんでいますが、僕が小野監督に任せても大丈夫だと思ったのは、監督の意識付けの上手さです。
>何度か練習を見に行きましたが、小野監督は練習前に必ずその意義を説明する。求められる態度を説明する。この練習が試合中のどこで生きるのかを説明する。その上でセッションに入る。少しでも怠慢な動きを見せたり、指示とは違う動きをする選手が居るとスグにとめて注意する。「キュッと動け!ダラっと動くのはやめろ!もっと考えろ!」という甲高い罵声を飛ばす。
>こうすることで、選手は練習の意義も分かりますし、本番で自分がどのような動きをすればいいかというピクチャーが浮かぶわけですね。

僕は、小野監督のこともサンフレッチェのことも、あまり良く知らないのですが、良い監督さんのようですね。

>まあ、サンフレ自体は苦しんでいますが、少なくとも選手の間で小野監督に対する信頼は揺らいでいないと思います。

で、僕が思うことは、良い監督さんが必ずしも強いチームを作れるとは限らないと思っているのです。
選手の信頼は、もちろん非常に重要な要素と思うのですが、それが即、チームの結束や強さに繋がるとは限りません。
そのチームの置かれた状態、背景、その他もろもろの要素が絡んで、本来ならベストでないような人が、ちょっと考えられないような人が、チームに力を出させることも有り得る様に思います。

これは外野的視点で、そのチームを応援している方からは、あまり歓迎される考えではないでしょうし、監督選びに役に立つ事柄でもありませんが、間々としてそう言うことが起こりうる、人と人との繋がりゆえに。
そこが又、たまらなく面白かったりするのですが。

茶々入れのようなレスで申し訳ありません。非常に私的な感想です。
グライダーさんには又別のお考えもおありになるでしょう。

Re:3バック、4バック
 glider  - 03/8/9(土) 3:01 -

引用なし
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   ▼zukunasiさん:

>で、僕が思うことは、良い監督さんが必ずしも強いチームを作れるとは限らないと思っているのです。

ぼくもそう思います。
監督もまた、力を存分に発揮できるか否かは置かれた環境によっても変わる、ということは奇しくもベルデニック名古屋が証明したばかりのような気がしますね。
監督と選手だけでなく、監督とフロントの間の関係も大きく影響するということもあるでしょう。
話はちょっとそれるけど、ぼくは名古屋はフロントがかなりダメなのではないか、という感じがしてます。

横レス
 KEANE  - 03/8/12(火) 10:47 -

引用なし
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   >何度か練習を見に行きましたが、小野監督は練習前に必ずその意義を説明する。求められる態度を説明する。この練習が試合中のどこで生きるのかを説明する。その上でセッションに入る。少しでも怠慢な動きを見せたり、指示とは違う動きをする選手が居るとスグにとめて注意する。「キュッと動け!ダラっと動くのはやめろ!もっと考えろ!」という甲高い罵声を飛ばす。
>
>こうすることで、選手は練習の意義も分かりますし、本番で自分がどのような動きをすればいいかというピクチャーが浮かぶわけですね。
>
>
>まあ、サンフレ自体は苦しんでいますが、少なくとも選手の間で小野監督に対する信頼は揺らいでいないと思います。むしろ、広島の課題は「監督の指示通りやりすぎる」ことですから。

去年の磐田というのは「監督の指示ということとその中で選手が考えていく部分」がうまくマッチしていたと思っています。
こういう系の指導者の多くは何を求めているのかというと、選手間で基本的な共通した「像」を作ってあげることだけなんですよね。要はその大きな幹は指導するがそこから生えた枝はできれば選手が考えてほしい、それができないときに指導者がヒントや選択幅を提示する。ですから、まず考える土壌とあらゆる状況に対応できる指導者の豊富さというのも必要だと思っています。

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