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欧州遠征 glider 03/9/25(木) 17:13

   Re:欧州遠征 glider 03/10/11(土) 17:51
   Re:欧州遠征 amo 03/10/13(月) 20:05
   Re:欧州遠征 glider 03/10/14(火) 4:53
    Re:欧州遠征 KEANE 03/10/14(火) 10:31
    Re:欧州遠征 glider 03/10/14(火) 15:49
     Re:欧州遠征 KEANE 03/10/16(木) 10:56
     Re:欧州遠征 makokichi 03/11/3(月) 14:40
     レッズ makokichi 03/11/3(月) 16:10
     Re:欧州遠征 makokichi 03/11/6(木) 6:40
     Re:欧州遠征 glider 03/11/7(金) 3:00
     Re:欧州遠征 makokichi 03/11/7(金) 15:48
     Re:欧州遠征 glider 03/11/10(月) 10:52
     Re:欧州遠征 makokichi 03/11/12(水) 0:17
    Re:欧州遠征 amo 03/10/16(木) 1:59
    Re:欧州遠征 glider 03/10/17(金) 1:40
   Re:欧州遠征 anybodydo 03/10/13(月) 22:16
   Re:欧州遠征 glider 03/10/14(火) 17:25
   Re:欧州遠征 Dai 03/10/14(火) 21:54

Re:欧州遠征
 glider  - 03/10/11(土) 17:51 -

引用なし
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   ▼anybodydoさん:

>最大の収穫ではなかったでしょうか。

空中戦の重要性、シュートまで持って行かれないのは当然としても競り合ったボールをマイボールにできるかどうか、というのはものすごく重要な要素だとぼくは思います。
宮本ー坪井というバックラインは、だからぼくにとってはあり得ない。
最低でもどちらかひとりはヘディングも得意な選手でなくてはならないと思います。
どうしてもというなら残り目になるSBでも良いけど、それも山田ではね。

>守備が安定し始めたのは皮肉なことにトルシエの申し子宮本の登用以来だし

しかし、対戦相手という条件もありますよね。
本気気味に来たアルゼンチンにやられて交代した秋田ー森岡も、コンフェデの相手だったら問題なかったかもしれない。
もちろん宮本は素晴らしかったですが、「組み合わせ」をもっと考えなければならないでしょう。
でも、ジーコの理想を考えたら、CBコンビには尋常でない強さがほんとうは必要です。
速くて、強くて、高くて、賢いCBが。
ネスタとかテュラムとか連れてこいってか?(笑)

>ああいう感じ(藤田在籍時のジュビロ)の中盤のコンビネーションを、
>ジーコは確立したいんじゃないかな、と思うんですが。
>それも、なるべく早く。

そうでしょうね。
まあジュビロのような感じ、とは考えてないでしょうけど。
中村がジーコ、中田がソクラテス、小野がファルカン、稲本がセレーゾ、三都主がジュニオール、みたいには考えているでしょう。
そういえばセルジーニョは鈴木に似てないこともない。
ポストプレイが得意そうで、実はちっともボールが収まらないところやシュートがちっとも入らないところなんかも(笑)

ただあのブラジルは、いわゆる「アタッキング・サード」にたいてい7、8人入ってましたね。
ジーコ以外の3人のMFの誰かが起点になって、そこからドリブル、ドリブルしてる間にどんどん上がってきて、って感じか、センターラインあたりでSBに展開し、そこからキープしつつ前進してる間にどんどん上がってくる。
サイドバックがボール持てばセレーゾやファルカンやソクラテスが必ずその外をオーバーラップする。
GKとCBの二人とセレーゾかファルカン、あるいはソクラテスか右SBのレアンドロ、稀に左SBのジュニオールのうち誰かひとり残る以外は、全員攻撃。
で、ボール取られると戻る戻る(笑)
2トップ片割れのセルジーニョとジーコ以外は全員戻る。
誰がFWで誰がSBかとかあんまり関係ないチームでした。

ぼくはですね、こう思うんですよ。
例えば今の日本がそうやったらどうなるか。
強豪相手にしたら間違いなく「爆死」するでしょうね。
でも、それのどこが悪いのかってね。
0ー1で負けるのも0ー5で負けるのも負けには変わらないでしょ。
戦術がどうとか、コンパクトネスがどうとか、バランスがとか、そんなこまっしゃくれたことばっかり言って、0ー5が0ー1になったからって、次に勝てるのかって。
それよりも、もしかしたら3ー2で勝てるかもしれないサッカーした方が記憶に残りませんか?
トルシエは、「ダニッシュ・ダイナマイツ」のデンマークが好きだったそうですよね。
ぼくもあのチーム、好きでした。
もちろん記憶に残ってます。
サッカー史にも残ってるでしょう。
でもあのチーム、予選リーグでは爆勝したけど、決勝トーナメントでは爆死したんですよね。
今の日本、そういうあり方ができる位置、時期、素材じゃありませんか?

中田が最近、こんな話してますね。
「どうしてもチーム優先で考えてしまうんだ。どこかに穴が空いていれば、まずそこを埋めなくては、と思ってしまう。でもみんな(イタリアでは)そうは考えないんだよね。
そうでないと自分がゴールできないって部分は確かにある。ぼくも今期はゴールを取ることに決めた。穴は見ないようにしようかな(笑)」
「今、いろんな状況が見えるからこそ計算できる選手になった。でもそれで失ったものは大きい。まず自由な発想が消えてしまった。相手の逆を突くイメージも湧かない。計算できる選手になって、計算できるプレーをしてる。それを戻さなきゃいけない。そのためにはすべての責任のようなものを振払って、好きにやりたいところだよね」

日本代表、おとなしすぎると思います。「乗り越えなければいけない壁」は、そこにもある。

>この二人、フィットするんでしょうかね。

ぼくは中田についてはそれほど心配していません。
本人が言う通り、どこまで自由な発想を取り戻せるかだと思うし、相手の逆を突いて自分がゴールを決められるかだと思います。
彼は走ることができる。飛び出すことができる。ソクラテスのように。
中村の方が心配ですね。
82年のセレソン、ジーコは「ひとり戦術」でした。
急激なドリブル、唐突なスルーパス、ゆるいリズムで攻め続けるブラジルの中、ひとり「速かった」。
守備なんかひとつもしないけど、「流動的な中盤」とかいいながら、MFの中ではジーコだけはセンターラインを越えて自陣に戻ることはなかったけど、相手にとって最も危険でやっかいな存在でした。

そして82セレソンは、ゴールの大半はそのジーコとソクラテスによるものだったように記憶しています。

Re:欧州遠征
 amo  - 03/10/13(月) 20:05 -

引用なし
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   ▼gliderさん:

>ぼくはですね、こう思うんですよ。
>例えば今の日本がそうやったらどうなるか。
>強豪相手にしたら間違いなく「爆死」するでしょうね。
>でも、それのどこが悪いのかってね。

超男気発言!!(笑)
私も、いっそここを目指したほうがいいと思います。
勝ちっぷりも負けっぷりも中途半端であるよりは。
なんか、おもしろいもん見せてくれるチームであって欲しいですよ。

>0ー1で負けるのも0ー5で負けるのも負けには変わらないでしょ。

ここでは「得失点差」がどうのこうの、ってのはスルーしましょう(笑)

>戦術がどうとか、コンパクトネスがどうとか、バランスがとか、そんなこまっしゃくれたことばっかり言って、0ー5が0ー1になったからって、次に勝てるのかって。

総「こまっしゃくれ」状態ですから(笑)自戒含め。
こんなラディカルな発言、新鮮ですね。

>今の日本、そういうあり方ができる位置、時期、素材じゃありませんか?

ちょっと時期尚早でしょうか。もう少ししたら期待できるかな〜?
でも、あまりに背負わされるものが大きいような気がします。
今の「代表チーム」のあり方を考えると。
「リスクテイク&チャレンジ」な社会じゃないし、まだまだ。

>日本代表、おとなしすぎると思います。「乗り越えなければいけない壁」は、そこにもある。

フットボールはその社会の鏡、的なことはよく言われますけど。
もっとみんな何でも言い合えばいいのにって思いますが
言いませんからね〜日本社会(苦笑)優しさもあるんでしょうけど
なんともまどろっこしい限り。ひとりひとりがもっと「強度」を備えて
ないと、本気でコミュニケーション取ったら「分解」しちゃいます。

とはいえ、何も言わなくても「分解」しちゃうのならば…。
少なくとも代表チームには、日本社会よりもプロフェッショナルで
インターナショナルな人たちが集まっているはずでしょうから。

それにしても、何だかゆるゆる〜とここまで来てしまいましたね。
どこかの時点でギアを上げて「ついて来れないやつは振り落とし」な
選考・合宿・試合をやって欲しいものですが…
それで「強さ」が生まれてくれば、どうにかこうにか(で全然構わない)
予選は突破できるだろう…って。
楽観しすぎかなあ?

お前は楽観すな、って感じですが<ジーコさん@会見

Re:欧州遠征
 anybodydo  - 03/10/13(月) 22:16 -

引用なし
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   >しかし、対戦相手という条件もありますよね。
確かに、そうですね。
>でも、ジーコの理想を考えたら、CBコンビには尋常でない強さがほんとうは必要です。
速くて、強くて、高くて、賢いCBが。
>ネスタとかテュラムとか連れてこいってか?(笑)
ははは。笑えませんな。

>そういえばセルジーニョは鈴木に似てないこともない。
>ポストプレイが得意そうで、実はちっともボールが収まらないところやシュートがちっとも入らないところなんかも(笑)
秀人や戸田はプレースタイルがジーコ好みじゃないから呼ばれないのかな、
とか思ってましたが、鈴木を見てて考えが変わりました。
単に自陣で反則取られるのが嫌なんでしょう。
チュニジア戦のアシストは絶妙でした。

>今の日本、そういうあり方ができる位置、時期、素材じゃありませんか?
今回のルーマニア戦、感じるところが個人的には非常に多かったですね。
ここまでキープ力の高い代表は今まで無かったんじゃないでしょうか。
何かやれそうな予兆もあった。
ただ・・・時既に遅し、の感もありますね、正直。

同じ夜のSサッカーで討論会っぽいのをやってましたね。
後藤の言うところの選手を絞り込む時期じゃない、ってのはジーコに酷なように思います。
トルシエとはアプローチが全然違う。その是非は置いとくとして。
まず日本代表としてのプレースタイルの確立。理想形を、先に植付けたい。
ボールの動かし方、を決めろ、ってのもねえ。
永井氏ってのは今まで知りませんでしたが、無茶苦茶言っておりましたな。
どうもトルシエの言っていた規律、オートマティズムが彼や都並氏の頭の中では、
全く別なものに変化してジーコ美化に都合の良い形に変わってるようです。

近年はずっとアジア3位だった、ってのもとても頷けない。
ドーハの時はイラクはハナから出場出来ない扱いだったし、クウェートもいなかった。
フランス予選の時は地獄のA組は避けられたし、ジョホールバルは資金力の差で勝った。
いったいこの人達は新聞読んでんのか、と思いましたね。
おや脱線しまくり。

>日本代表、おとなしすぎると思います。「乗り越えなければいけない壁」は、そこにもある。
>>この二人、フィットするんでしょうかね。

>ぼくは中田についてはそれほど心配していません。
そうですね。僕も杞憂だったように思います。
あの4人のキャラクタ的な住み分けも自然に出来てきてるように思います。
俊輔は・・・彼の中の矛盾を解決できるか、じゃないでしょうか。

ルーマニア戦、相当批判的な目で見てた分、初めてああ、これなら、ってモノが見えました。
ただもう遅いでしょうね。
「乗り越えなければいけない壁」、もうクリアしとかなきゃいけないんじゃありません?
SARS、戦争、予選日程の変更、そういった外部要因で計画の練り直しが必要なのに、
なんら有効な手が打たれていない。
結局はそこに尽きますね。

Re:欧州遠征
 glider  - 03/10/14(火) 4:53 -

引用なし
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   ▼amoさん:

>私も、いっそここを目指したほうがいいと思います。
>勝ちっぷりも負けっぷりも中途半端であるよりは。
>なんか、おもしろいもん見せてくれるチームであって欲しいですよ。

おもしろいもん見たいのもそうだし、世界の中での位置を考えても、そういうあり方でいる方が得だと思うんですよね。
いくらきっちり組織作って頑張っても、アルゼンチンやフランスやイタリアに勝てるわけじゃない。
親善試合で0ー0や1ー1でやっと引き分けることができれば御の字でしょう?
だったら結果は2ー5で負けても、何かインパクト与えた方が注目もされるし、活気も出る。
注目されれば海外のクラブに出て行くチャンスも増えるし。
そもそも「組織はしっかりしていて、強豪相手にもそこそこは守れるけど、得点は取れない」なんて悲しいじゃないですか。
すごく単純に言えばひとつのシュートのこぼれ球に詰める人数は一人よりも三人の方が得点チャンスは高いんだし。

昨日のルーマニア戦。
前半だったか、誰かが抜け出してチャンスになろうとしているんだけど、攻撃にかかる人数が少なすぎてチャンスが広がらない、なんてシーンが多くありませんでした?
組織ができていないから押されてる、もっとラインを上げないから押されてる、その前に自分達から下がりすぎてませんでしたでしょうか?
ちょっと押されたからって中田や中村まで引いてきて、前に人が足りないからボールキープできなくて、それでまた取られて押されて、って感じじゃなかったでしょうか?
「おいマイボールだぞ、もっと上がれよ、走れよ!」と思いませんでした?
アウェーだからまず守って、相手のラインが高いから裏を一発で狙って、というよりも「覇気がない」感じしませんでした?「殺気がない」と思いませんでした?
なんだかのんびりと大人しいチームだな、と思いませんでした?
組織がどうの、ラインコントロールがうんぬん、第三の動きがどうの、ボールの動かし方がどうたら、そんな問題じゃないとぼくは思います。
ガンガン上がれば相手だって引かなきゃならないんですから。

>総「こまっしゃくれ」状態ですから(笑)自戒含め。

「フットボールを科学する」のが好きな人が多いですよね。
それも大事なことだけど、その前に「気持ち」ひとつで試合の状況なんか変わるもんじゃないでしょうか。

>それにしても、何だかゆるゆる〜とここまで来てしまいましたね。

ほんとにそうですね。

>どこかの時点でギアを上げて「ついて来れないやつは振り落とし」な
>選考・合宿・試合をやって欲しいものですが…
>それで「強さ」が生まれてくれば、どうにかこうにか(で全然構わない)
>予選は突破できるだろう…って。

ぼくもそう思ってます。
ただ、それがいつなのか・・・1次予選でなのか、アジアカップでなのか。
尻に火がつかないとダメなのかなぁとも思うし、もしかしたら一度ぶっ壊れないとダメなのかもしれない。
もしかしたら、ワールドカップ後から次の予選までの間なんてこんなもんなのかもしれない。
自分達でムチ入れられる成熟度があるなら言うことないし、そうでなければ一騒動あるかな。
とまあ、そんな感じでいろいろ興味深いです。

>お前は楽観すな、って感じですが<ジーコさん@会見

ですね(笑)

Re:欧州遠征
 KEANE  - 03/10/14(火) 10:31 -

引用なし
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   >「フットボールを科学する」のが好きな人が多いですよね。
>それも大事なことだけど、その前に「気持ち」ひとつで試合の状況なんか変わるもんじゃないでしょうか。
>
ただ今の状況でそれを先にしても逆に自戒する様に思います。強い気持ちの中に冷静さも必要だと思います。
あと科学するのではなく、選手が判断してプレ−する、監督が判断することだと思います。

Re:欧州遠征
 glider  - 03/10/14(火) 15:49 -

引用なし
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   ▼KEANEさん:

>ただ今の状況でそれを先にしても逆に自戒する様に思います。強い気持ちの中に冷静さも必要だと思います。

「戦う気持ち」が足りなければ何をどうしようとダメだと思いますね。
それが何よりも一番先でしょう。
そしてそれは決して「冷静さ」と矛盾するものではないと思います。

Re:欧州遠征
 glider  - 03/10/14(火) 17:25 -

引用なし
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   ▼anybodydoさん:

>今回のルーマニア戦、感じるところが個人的には非常に多かったですね。
>ここまでキープ力の高い代表は今まで無かったんじゃないでしょうか。
>何かやれそうな予兆もあった。

ぼくは今回の遠征、「ちょっとづつだけど進歩してるな」と思いました。
同時に「何やってんだ」とも思いました。
アップで見ればみんな一生懸命やっているのはわかる。
「こうしたい」とか「こうすればいい」とか考えてやっているのもわかるけど、でも、全体として「戦う気持ち」を感じられない。
このチームに一番足りないのは、監督だの戦術だのじゃなく「中山ゴン的なもの」じゃないでしょうか。
競り合いの中であと一歩を出させる強い気持ち、どんどん前へ出る勇気、スタートの一歩目を速くする戦う気持ち、ひとつひとつの局面で「絶対に勝つ」という強い気持ち、そうしたものが足りないように思いました。
中田は「話をしなさすぎる」と言い、川口は「あの雰囲気のままじゃ難しい」と言ってるみたいですね。
ふたりとも前のワールドカップ予選を知っているからこそ危機意識を持ったんでしょう。
全体的には、何か緩いし、どこかのんびりやってるし、すごくおとなしいし、アグレッシヴでない。
「もっと戦え」と思いました。

>時既に遅し、の感もありますね、正直。

ぼくは、上記のことだけで見違えると思うし、そうやってこそ中田の言うような「要求し合うこと」ももっと出てくると思うし、それで前進もできると思います。
このチームが「覚醒」するために必要なのは、戦術の熟成でもなければ時間をかけて作って行くことでもないと認識しました。
ルーマニア戦、スタジアムの規模や雰囲気ともあいまって、「仲良しチーム同士の日曜日の草サッカー」みたいな雰囲気でしたね。
ぼくは「時すでに遅し」とは思いません。
問題は、「いつ気付くか」ではないでしょうか。
一度コテンパにされれば早いと思いますけど。

>同じ夜のSサッカーで討論会っぽいのをやってましたね。

その番組は見てないんですけど、永井って永井洋一とかいう奴ですか?
化石のような頭で愚にも付かないトンチンカンなフォーメション理論ふりかざしたりしてる馬鹿者の?
ゲロ出そうですわ、あいつの書いたものをなんか間違って読んじゃったりした日にゃ。
日本サッカーの未来のために、一刻も早く消えて欲しいですね。
つか、あんなボケに書かせたりしゃべらせたりしてんのは誰だよ、って話ですかね?


・・・まあ、落ち着いて、っと(笑)

>「乗り越えなければいけない壁」、もうクリアしとかなきゃいけないんじゃありません?

最近思うんですが。
もしかしてある程度選手が海外に出てたりする国ってワールドカップ後から次の予選までの間なんて「こんなもん」なのかもしれんですよ。
だからそういう合間の時期の親善試合とか、あんまり客が入ってなかったりっていう。
予選の最終段階でようやく本調子になってくるくらいの方がワールドカップで結果出せてたりね。
それで予選落ちてたりしたら話にならんけど。
あんまり早くから調子良いと息切れしちゃう、っていうか、いつも書いてるけどチームって絶対に山なりのバイオリズム曲線描きますから。
やっぱり何かしら苦労はするんですよ、常に。
そんなに簡単に乗り越えられるなら「壁」じゃないだろうしねえ(笑)
親善試合はしょせん親善試合ってことかもしれんですね。
ハラハラドキドキ、追いつめられたり、それで成長したり、チームとしてひとつになって行ったり、見てるこっちも怒ったり歓喜したり感動したりのワールドカップ予選がぼくは楽しみです。

Re:欧州遠征
 Dai WEB  - 03/10/14(火) 21:54 -

引用なし
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   >>でも、ジーコの理想を考えたら、CBコンビには尋常でない強さがほんとうは必要です。
>速くて、強くて、高くて、賢いCBが。

中澤はこの面で収穫があったかなと思います。彼みたいな選手が海外へ行くためには今のジーコのやり方でも良いのかもしれない。逆に目立つ。

>>今の日本、そういうあり方ができる位置、時期、素材じゃありませんか?
>今回のルーマニア戦、感じるところが個人的には非常に多かったですね。
>ここまでキープ力の高い代表は今まで無かったんじゃないでしょうか。
>何かやれそうな予兆もあった。

すごい単純なことなんですが、「ゴール決めた」だけで全然違うなと思いました。本当にゴールすることがサッカーの目的だということを改めて思い知りました。

日本代表に足りないものの1つ。それがここ一番での決定力ですが、今回、柳沢がきっちりとゴールを決めた。これが何気に一番でかいんじゃないかなと。この面だけでもクリアーできれば、結構、勝てるようになるんじゃないかと。

1試合に2回か3回はある決定的チャンスを、きっちりものにするだけで劇的に良くなっていく感じを受けました。

あとは、1・中盤のバランスと、2・サイドバックが活躍するかどうか。

ここでとても気になる点を一つ。

アレックスがダメすぎます。

アレックスはサイドバックとしてあまりにも機能していません。

守備は守備として成立しておらず、攻撃もアレックスである由縁が全くわかりません。

ここを思い切って代えることができれば、このチームはさらに強くなると思います。

アレックスにこだわる理由も必要もないと思います。そのぐらいアレックスは悪い。

守備も、攻撃も、アレックスは本当に良くないんです。過去のイメージだとか、彼のポテンシャルとかはこの際関係ないと思います。

チームをさらにレベルアップさせるためにも、中盤から前を生かすためにも是非ともアレックス以外の選手を左サイドバックに起用して欲しいと思います。

アレックスも他の選手もそんなに変わらないって意見には反対です。

かなり出来が悪いと思います。継続して使い続けているのにも関わらず全く進歩していませんし。

単なる代表出場80%クリアーのために使っていたとしか思えません。

Re:欧州遠征
 amo  - 03/10/16(木) 1:59 -

引用なし
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   ▼gliderさん:

>おもしろいもん見たいのもそうだし、世界の中での位置を考えても、そういうあり方でいる方が得だと思うんですよね。

そういう意見、もっと評論家とかから出ても良さそうなものなのに…ですねえ。

>だったら結果は2ー5で負けても、何かインパクト与えた方が注目もされるし、活気も出る。

チームやコアなサポは「活気が出る」と思います。
マスコミとか普通のサッカー世論は冷えちゃうかなーと。
ま、逆に「惨敗」「××ぶ然」「××更迭、か?」とかはありそうですが(笑)

>昨日のルーマニア戦。

まーったり、な試合でしたね。
もう、「ボールボーイが可愛かったね〜」ぐらいしか覚えてません(笑)
まあ、結果だけを見れば、アウェイで先制されて、追いついたのは良かったね、
っていう。点の取り方も、あっさりしてて良かった、逆に(笑)

>>それも大事なことだけど、その前に「気持ち」ひとつで試合の状況なんか変わるもんじゃないでしょうか。

そうですねー、使い古されてはいますが「モチベーション」ってやつですか。
チャレンジがなかったですね、何事にも。

>ぼくもそう思ってます。
>ただ、それがいつなのか・・・1次予選でなのか、アジアカップでなのか。
>尻に火がつかないとダメなのかなぁとも思うし、もしかしたら一度ぶっ壊れないとダメなのかもしれない。

壊れないまま行ってしまうほうが、ちょっと嫌な感じしますね。

>もしかしたら、ワールドカップ後から次の予選までの間なんてこんなもんなのかもしれない。

ああ、そうですねえ。4年間頑張りっぱなしでは伸びきってしまうだろうし。
ただ、メリハリがなさすぎなのもどうかと。まあ、コンフェデフランス戦などは
「ハリ」だったのでしょうか。

>自分達でムチ入れられる成熟度があるなら言うことないし、そうでなければ一騒動あるかな。
>とまあ、そんな感じでいろいろ興味深いです。

達観されてますね(笑)はい。楽しみです、いろいろ。

Re:欧州遠征
 KEANE  - 03/10/16(木) 10:56 -

引用なし
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   >「戦う気持ち」が足りなければ何をどうしようとダメだと思いますね。
>それが何よりも一番先でしょう。
>そしてそれは決して「冷静さ」と矛盾するものではないと思います。

まず、「戦う気持ち」を問われるというのはいろいろな状況があります。ただ「戦う気持ち」というのをプラスの方向に持たせるためにはいろいろな背景も必要なのですけどね。

Re:欧州遠征
 glider  - 03/10/17(金) 1:40 -

引用なし
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   ▼amoさん:

>そういう意見、もっと評論家とかから出ても良さそうなものなのに…ですねえ。

どうでしょうかねえ。
0-1で負けるよりは2-5で散れ!とは言いにくいかもしれませんね、プロは。
ボール取られた時のことなんかほっといてもっと上がれ!と言ってるのと一緒ですから、ぼくのは(笑)
でもそういう気持ちがもうちょっとあって良いんじゃないのか?ってこともあるんですけどね。

>マスコミとか普通のサッカー世論は冷えちゃうかなーと。
>ま、逆に「惨敗」「××ぶ然」「××更迭、か?」とかはありそうですが(笑)

ですね(笑)

>まーったり、な試合でしたね。

そろそろ「戦闘体勢」に入って欲しいんですけどね。
でもま、考えてみれば中2日のアウェー、時差ボケや体調不良もあったようだし、仕方なかったのかもしれません。
そして、アウェーではアウェーの戦い方をしよう、そういう戦い方もできるようにしよう、ということもあったのかもしれませんね。
ぼくは、なんでそこで足を止めるのかわかりませんでしたけどね。
止まったからって守れるってわけでもないだろう、って。
マイボールなんだから行けば相手も下げられるのに、って。

>そうですねー、使い古されてはいますが「モチベーション」ってやつですか。
>チャレンジがなかったですね、何事にも。

柳沢は、とてもよく走っていたと思うけど、あと一歩踏み込めばキープできたんじゃないか、今の?みたいなのがありましたね。
三都主なんかは、「どうしてそこで体をぶつけないで引いちゃうんだよ?」っていうのもあった。
失点シーンの坪井にしても、まああれは川口のミスだと思うけど、でもやっぱりもう半歩体入れて厳しく寄せて欲しかったなあ、っていうのもあります。
あそこはそうしてもつれあって倒れても笛は吹かれないでしょうし。
そういう感じで、「もう一歩がない」と思いました。
で、「戦ってない」と。
ま、ケガしたら元も子もないんですけどね。
みんなクラブでも大事な時期だし。

>壊れないまま行ってしまうほうが、ちょっと嫌な感じしますね。

ちょっとやそっとじゃ「まったりムード」を変えられないでしょうからね(そうだとすればですが)
まあ、アジアカップあたりで慌てるんでもまあいいか、と。
最終的に突破するなら、苦労する過程があった方が見てる方としては面白いかな?なんて不謹慎な考えも・・・


>ああ、そうですねえ。4年間頑張りっぱなしでは伸びきってしまうだろうし。

ブラジルとかイタリアも、予選ではいつも苦労したりドタバタしたりしてますよね。
日韓大会の南米予選など、途中まで「マジでブラジルが危ない、落ちるかもしれない」って勢いでしたもんね。
それが本大会では優勝。
逆に南米予選の時には、「こんなチームにどこが勝てるっていうんだ!強すぎる!」だったアルゼンチンがグループリーグ落ち。
わからんもんです。
でも考えてみれば、いつもそんなもんなんですよね、実は(笑)
日本もそういう時代なのかな?なんて・・・

>ただ、メリハリがなさすぎなのもどうかと。まあ、コンフェデフランス戦などは
>「ハリ」だったのでしょうか。

考えて見ると、コンフェデ後はけっこう正確に実力通りな結果とも言えますね、ジーコジャパン。
フランスの1.5軍に惜敗し、コロンビアにギリギリ競り負け、やる気ないナイジェリア二軍に3ー0、本気のセネガルに負け、チュニジアにはアウェーでも勝ち、若手に切り替えはじめたルーマニアと引き分け。
良くも悪くもなく、実力通りって感じでもあります。
ここからどれだけ上積みできるか。
欧州リーグの今シーズンが楽しみですね。
柳沢は、高原は、どれだけ得点できているか。
中盤の4人は、どれだけチームの中心となって活躍できているか。
みんなどれくらい逞しくなるか。
どれくらい安定して活躍できるようになるか。

>達観されてますね(笑)

ええ。ずいぶん長いことサッカー見てますから(笑)
日本代表なんか見る気もしなかった時代もあったんですよ。
ブンデスリーガの試合は絶対に見ても、日本代表の試合は「あれ?昨日やってたの?韓国戦?また負けたんでしょ、どうせ」とかね(笑)
どうであれ、セリエだプレミアだエールディヴィジだで日本人選手が見れるなんて今の状況は夢のように感じます。

Re:欧州遠征
 makokichi  - 03/11/3(月) 14:40 -

引用なし
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   ほんとにそう思います。

やる気にさせる、モチベーションを上げさせる、戦う気持ちにさせる。

一番、労力を使う所だと思うし、相手の力関係(マッチアップ)、その他いろいろ・・・。

監督の技量だけで済む話ではないだろうし、今の選手の状況を見ながら試合を組む段階、もっと言えばそれ以前のおおまかなビジョンの段階からより良い環境づくりをしていく事なのかなって思いました。

なにかいまいち全体がカチッとはまっていないような、一体化していないような、みなそれぞれで頑張っているんでしょうが、今はそれが同じ方向をむいていないような感じがしますし。予選がはじまればもう少しはまってくるのかなって気はしますが、それでは少し遅すぎるんじゃないかなって気もしますし。

ユーロとかコパアメリカとかの大きな大会に今の段階で出れれば良かったんだろうけど・・・。無理だし・・・。


ありゃりゃ、なんか漠然とした感想になってしまいました・・・。(笑)

レッズ
 makokichi  - 03/11/3(月) 16:10 -

引用なし
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   良い試合を見せてもらいました。田中、まだまだ荒削りですけど良いですね。鈴木も荒削りですけどクレバーでした。

戦う気持ち、はっきりと見て取れました。

Re:欧州遠征
 makokichi  - 03/11/6(木) 6:40 -

引用なし
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   漠然とした感想のついでに、

ワールドカップが終わってから次のワールドカップへの初めの一、二年、何処の国も代表の国際試合、強化と言う事では苦しむ事なのかなって思います。

ヨーロッパ予選を突破できずにワールドカップ出場を逃した強国。次のワールドカップ開催国。アフリカの強国。南米の強国。アジアのトップチーム。

そんな国の代表を集めて時間も一年ぐらい掛けてホームアンドアウェイでリーグ戦でも開催したら面白いだろうなあなんて考えてしまいました。

他の国同士のマッチアップもちゃんと組み立ててあげたりしたら信頼も増えてくるだろうし日本も国際経験なんてものもついてくるんじゃないだろうかなんて思ったり。

ワールドカップを開催できた国ですし、出来ない事はないだろうななんて思ったり。

Re:欧州遠征
 glider  - 03/11/7(金) 3:00 -

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   ▼makokichiさん:

>ワールドカップが終わってから次のワールドカップへの初めの一、二年、何処の国も代表の国際試合、強化と言う事では苦しむ事なのかなって思います。

そうですね。
苦しむ、というかクールダウンの期間というか、次の準備への準備段階、というか。
ぼくは今の日本代表の状況も、まあおおよそそんなふうに捉えてます。
各国リーグ戦との兼ね合いがあったりで選手達を思うようには集められなかったり、練習時間を思うようには取れなかったり。
代表チームを取り巻く現状、というか世界における代表チームのサッカーというものがそもそも難しくなっているとも思います。
そして、「チームの段階」ということ。
つい最近、Jのどこかの監督(反町さんだったと思いますけど)が、「チームっていうのはそれ自体が生き物ですから」と言ってました。
つまり、いつもピークの良い状態を保つチームなんてあり得ない。
生まれたての段階もあれば、ヨチヨチ歩きの段階もあれば、みるみる成長して行く段階もあれば、見事に完成した人間になった段階もあれば、衰えて行く段階もある。
あんまり早くできあがってしまうと「落ちて」行くのもわりと速いんですよね、必ず。
だから出来上がるまでに時間をかけてみたり、作り上げて出来上がっても、死にいたるダメージにならないよう、新たな刺激を与える意味で少し壊してみたり。

統計的にはどうなんだかわからないけど、ワールドカップで素晴らしい結果を残したチームは、地区予選で苦しんでいたり、本大会のグループリーグで苦しんでたりすることが多いようにも思います。
地区予選をブッチぎりで勝ち上がり、グループリーグも楽勝で決勝トーナメント進出、決勝トーナメントでも順等に勝ち上がってベスト4なり準優勝なり優勝なりしたチームって、そんなに多くないように記憶してます。
前のワールドカップから地区予選までもずっと順調、グループリーグも順等な結果を残し決勝Tでも納得できる結果を残した、なんてほとんどないんじゃないでしょうか?
あってもそうとう稀なことなんじゃないかと思います。

ちょっと余談。
最近、思ったんですが。
トルシエ前監督は厳しい監督でしたよね。
なんだか学生時代(ぼくは体育会でした)のことを考えました。
おっかないOBが合宿にコーチに来て、たるんでるとビンタ食らったり蹴っ飛ばされたり、ものすごいハードな特訓やらされたり。
そんな中で他校との練習試合があると、クタクタなんだけどそりゃもう必死でしたね。
負けたら試合後にまた猛練習させられたりしますから。
練習試合でもリーグ戦なみに気合い入れてやってました。
で、そんな人が仕事の都合かなんかで合宿中にいなくなると、ホっとしたもんです。
つーか、「やっと帰った〜〜助かった〜〜〜」とみんなで喜んでました(笑)
それでも練習試合は続きますし、それなりに一生懸命やってます。
でも、やっぱムードは全然違う。
そんなに必死じゃあないし、自分達で考えてやってみたりいろいろ試してみたり。
もちろん監督にも意見聞いたり提案したりして。
(監督はやさしかったんです:笑)
チームの連中とは、伸び伸びやれていいな、なんて言ってました。
ぼくはどっちも大事だと思いましたけどね。
肉体的にも精神的にも追いつめられて戦った経験は本番のリーグ戦の土壇場必ずで生きてくるし、伸び伸びとやったこともチームの幅を広げたし。


今の代表チームは、現段階では強いんだか弱いんだか、いや、強くなれるんだかそうじゃないのか、判定が難しい状態ですね。
でもまあ、こんな時期にはそんなもんなのかもしれません。
常に良い状態を保つなんて不可能なんですし。
早く予選がはじまらないかな、と最近は思います。

>そんな国の代表を集めて時間も一年ぐらい掛けてホームアンドアウェイでリーグ戦でも開催したら面白いだろうなあなんて考えてしまいました。

面白いアイデアですね。
コンフェデのような短期大会ではなく、長期のリーグ戦というところが。
欧州リーグ所属選手達のスケジュールから来るコンディションやモティベーションの問題やワールドカップのプライオリティの問題、各大陸の大会やW杯予選等とのスケジューリング問題は避けられないけど、無理なスケジュールで開催するコンフェデよりはずいぶん良いし、現在の世界の代表サッカー冬時代にひとつの楔を打てるかもしれないな、と思いました。

Re:欧州遠征
 makokichi  - 03/11/7(金) 15:48 -

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   ▼gliderさん:
>そうですね。
>苦しむ、というかクールダウンの期間というか、次の準備への準備段階、というか。
>ぼくは今の日本代表の状況も、まあおおよそそんなふうに捉えてます。
>各国リーグ戦との兼ね合いがあったりで選手達を思うようには集められなかったり、練習時間を思うようには取れなかったり。
>代表チームを取り巻く現状、というか世界における代表チームのサッカーというものがそもそも難しくなっているとも思います。
>そして、「チームの段階」ということ。
>つい最近、Jのどこかの監督(反町さんだったと思いますけど)が、「チームっていうのはそれ自体が生き物ですから」と言ってました。
>つまり、いつもピークの良い状態を保つチームなんてあり得ない。
>生まれたての段階もあれば、ヨチヨチ歩きの段階もあれば、みるみる成長して行く段階もあれば、見事に完成した人間になった段階もあれば、衰えて行く段階もある。
>あんまり早くできあがってしまうと「落ちて」行くのもわりと速いんですよね、必ず。
>だから出来上がるまでに時間をかけてみたり、作り上げて出来上がっても、死にいたるダメージにならないよう、新たな刺激を与える意味で少し壊してみたり。


ほんと、そうかもしれません。ただ、僕自身、そういう生き死にをなんとなくですが感じ取れないような状態が続いてまして。
でも、これからアジアカップ、地区予選がはじまって行くにつれて、そういうチームの成長段階を感じ取れるのかもしれません。


>統計的にはどうなんだかわからないけど、ワールドカップで素晴らしい結果を残したチームは、地区予選で苦しんでいたり、本大会のグループリーグで苦しんでたりすることが多いようにも思います。
>地区予選をブッチぎりで勝ち上がり、グループリーグも楽勝で決勝トーナメント進出、決勝トーナメントでも順等に勝ち上がってベスト4なり準優勝なり優勝なりしたチームって、そんなに多くないように記憶してます。
>前のワールドカップから地区予選までもずっと順調、グループリーグも順等な結果を残し決勝Tでも納得できる結果を残した、なんてほとんどないんじゃないでしょうか?
>あってもそうとう稀なことなんじゃないかと思います。


こういうチームは根底にこれまで培ってきた個々それぞれの絶対的な自信や経験みたいなものがあるからこそこういう事ができるのではないだろうかなんて思ったり。ああ、やっぱりまとまっていくと強いなって思わせるような。
日本にはまだそういう安心感みたいなものは僕自身感じ取れないんですよね。それは上に書いたような、チーム自体の生き死にを感じ取れていないからでもあるんですが。
まあいろいろな不安要素を抱えながらも楽しんでいます。(笑)


>ちょっと余談。


僕もこんな経験あります。僕の場合は怖い監督・コーチでした。(笑)
幼少、中学生の頃まで、あまり物心がついていない餓鬼だったころです。(笑)
周りに誰も相談していくところのないような環境でしたが・・・。

小さな頃から水泳をやらされていて、発泡スチロールで出来たビート板や棒みたいなものでよく殴られていました。
行きたくないってだだをこねると、お迎えが着たり。それこそ朝、日が出る前から夜遅くまで。
そういう頃ってあまり自分の成長を感じ取ることが出来ないんですよね。
でもある時、しばらくの間ずる休みとかしていて、その時、ふとテレビをつけて、盛り上がっていたオリンピックの水泳競技を見て、
その時のアメリカの選手の綺麗なストロークフォームなんかを観察したり自分で考えたりして、
もう一度、モチベーション上げて練習に取り組んで普段の管理された厳しい生活に戻っていくと、なぜか自然と成長を感じているんですよね。
今ではすごくよい経験、思い出で、今だからこそ思えるその時のコーチのやさしさだったりもするんですが。

結局、両方大切で成長していく段階では切っても切り離せないものなんですかね。


>早く予選がはじまらないかな、と最近は思います。

やっぱり楽しみですね。真剣勝負は見てて楽しいです。


>面白いアイデアですね。

ありがとうございます。外部の影響をできるだけ少なくして、どうせなら作ってしまえ、そして巻き込んでしまえって感じなのですが(笑)

ちょっと最近、パソコンをノートに買い換えたばかりでいろいろと覗いてみたりいじってみたり楽しいです。でもやっぱりパソコンは値が張るものですね。

Re:欧州遠征
 glider  - 03/11/10(月) 10:52 -

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   ▼makokichiさん:

>ほんと、そうかもしれません。ただ、僕自身、そういう生き死にをなんとなくですが感じ取れないような状態が続いてまして。

わかります。
どこまで成長してるのか、してないのか、進歩してないってこともないけど、これからどうなのか、非常に見えにくいですもんね。

>でも、これからアジアカップ、地区予選がはじまって行くにつれて、そういうチームの成長段階を感じ取れるのかもしれません。

そう思います。
ネガティブなことも含め、まだまだどうなるか余談を許しませんね。
ひとつわかることは、このチームの今のやり方はそれなりの期間を取った合宿とかコンフェデのような連戦とかがもう少しないとはっきりとは良くならないように思います。
そういう意味でもアジアカップの頃がひとつの分水領になるのではないかと考えてます。
東アジア選手権は、残念ながらメンバー構成的にあまり期待できないでしょうね。
歴史的なことでいえば、東アジアの国々がまとまって何かやるというのはけっこう意義のあることだと思うのですが。

>こういうチームは根底にこれまで培ってきた個々それぞれの絶対的な自信や経験みたいなものがあるからこそこういう事ができるのではないだろうかなんて思ったり。ああ、やっぱりまとまっていくと強いなって思わせるような。

どこの国も、みんな不安なんじゃないでしょうかね。
2002年大会の南米予選の時のブラジルは、「このままではワールドカップに出られない可能性すらあるぞ!」なんて調子でガタガタしてましたし、それまででも何度も監督が代わってたり。
ドイツにしてもフェラー監督に至るまでのゴタゴタ、フェラー体制初期の世論の批判等、いろいろありました。
前代表の日本も、2000年までは芳しい結果は出せてなかったですしね。
ユースチームの躍進や五輪代表の目覚ましい攻撃サッカーがあったから、「あれがフル代表でできれば」「彼らが合流すれば」との思い、期待があったから、マスコミはともかくファンは待っていられたと思いますが。
その意味では、今回は「ある程度のまとまった期間を一緒にやらせれば」という感じでしょうか。

>日本にはまだそういう安心感みたいなものは僕自身感じ取れないんですよね。それは上に書いたような、チーム自体の生き死にを感じ取れていないからでもあるんですが。
>まあいろいろな不安要素を抱えながらも楽しんでいます。(笑)

常に安心はできないんだと思いますよ(笑)
絶対的優勝候補、盤石の強さと思われた2002年大会のアルゼンチンやフランスがあの結果ですし。
いろいろ不安要素があるから楽しめるというか、絶対的に安心できて、期待どおりの結果を常に出して、ということになると楽しさ半減しません?
「間違いなく完勝で通過する」と安心できてて、その通りの結果になったら、ぼくはもうアジア予選なんて見ないかもしれません(笑)
どうなるかワカラナイ、ヤバイかもしれない、どうなんだ、ガンバレ、とハラハラドキドキするからオモシロイ。
そこで苦労したりするから、また進歩する。
その中で勝つから、喜びが爆発する。
そういうものじゃないでしょうかね(笑)
日本が本当に強豪になるには、たぶんアジア地区ごとのレベルアップが必要でしょうし。

>ありがとうございます。外部の影響をできるだけ少なくして、どうせなら作ってしまえ、そして巻き込んでしまえって感じなのですが(笑)

ちょっと話がそれますが、フェイエ対レッズなんかがきっかけになって、ぼくは最近よくJクラブと世界のことを考えます。
アジア・チャンピオンズリーグとかも盛り上がって欲しい。
世界的なクラブとの真剣勝負ができるのはまだ先の話としても、そこへ向かって行って欲しい。
「世界クラブ選手権」でマンUとレッズが「赤い悪魔ガチンコ対決」とか、楽しいだろうなあ、と。

>ちょっと最近、パソコンをノートに買い換えたばかりでいろいろと覗いてみたりいじってみたり楽しいです。でもやっぱりパソコンは値が張るものですね。

ぼくもノート(Mac)を使ってますが、買い替えられないので最近またOSを入れ替えてみたりしました。
いろいろといじってみたりするのは楽しいですよね。

Re:欧州遠征
 makokichi  - 03/11/12(水) 0:17 -

引用なし
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   ▼gliderさん:
>ネガティブなことも含め、まだまだどうなるか余談を許しませんね。
>その意味では、今回は「ある程度のまとまった期間を一緒にやらせれば」という感じでしょうか。

>東アジアの国々がまとまって何かやるというのはけっこう意義のあることだと思うのですが。

>常に安心はできないんだと思いますよ(笑)
>どうなるかワカラナイ、ヤバイかもしれない、どうなんだ、ガンバレ、とハラハラドキドキするからオモシロイ。
>そこで苦労したりするから、また進歩する。
>その中で勝つから、喜びが爆発する。
>そういうものじゃないでしょうかね(笑)
>日本が本当に強豪になるには、たぶんアジア地区ごとのレベルアップが必要でしょうし。

>常に安心はできないんだと思いますよ(笑)


非常に納得です。ほんと、そうなのかもしれません。これからじっくりと楽しみたいと思います。


>ちょっと話がそれますが、フェイエ対レッズなんかがきっかけになって、ぼくは最近よくJクラブと世界のことを考えます。
>アジア・チャンピオンズリーグとかも盛り上がって欲しい。
>世界的なクラブとの真剣勝負ができるのはまだ先の話としても、そこへ向かって行って欲しい。
>「世界クラブ選手権」でマンUとレッズが「赤い悪魔ガチンコ対決」とか、楽しいだろうなあ、と。


なるほど。アジア・チャンピオンズリーグとか、もっとスポットライトを当てることによってアジア地区ごとの情報交換、レベルアップ、裾野の拡大が期待できるかもしれませんね。
僕は今、アジアクラブ選手権をスカパーで数試合見れればいい程度で、あまりそちらの方へ目が向いていなかったです。そして、もちろん地元チームの不振もありますが。(泣)
夢の対決、同じチームカラー同士と言うと今の状態で言えば・・・・イタリアのフィオレンティーナですね・・・。お互いに暗い影を背中に背負って・・・。(泣) 頑張れ!

レッズはここの所、調子が良いですね。良い選手がホント沢山いるように思います。見てる感じ、イタリアのチームのような印象です。
僕の感想を言わせてもらえれば、戦術的なことでいえば、
山瀬のポジションを出来るだけツートップに近い所に置いて山田、鈴木、内舘、平川の行動範囲をもっと広げて、中に入ったり外に行ったり、
そして時には縦へのポジションチェンジが出て来るような、相手に合わせた攻め方が出来てくれば、もっと攻撃に幅が広がって面白いのではないかなって思ったり。これからが楽しみなチームですね。


>ぼくもノート(Mac)を使ってますが、買い替えられないので最近またOSを入れ替えてみたりしました。


パソコンもいろいろと奥が深いものなんですね。
次々と新しいものが出てきて、商品の回転が非常に速いですし。幅も広い。おまけに高いし・・・。
そういえばネット販売か何かで値段を打ち間違えて19万円のパソコンが1万9千円で売られていたってニュースも出ていまた。それにしとけばよかった。(泣)
それを買えた人達はなんて幸運な人達なんだろうと思いつつも間違えた方、会社の方は大変だろうななんて思ったり。

パソコンもそうですが、携帯なんかも商品の回転が速いですし、料金のお金がかかるし・・・、そしてスカパー・・・。
少し前のヨーロッパ、とくにイタリアのリーグとなぜかダブったりして・・・。
どれか止めないといけないのにやめられない。困ったものです。

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