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>Daiさん、anybodydoさんこんにちは。はじめまして。
どうもです。
良かったんじゃないですかね。セネガル戦。
いや、試合が、と言うよりは、こういう経験をさせたかったんじゃないんですかね。
「素うどん」の勝負。誰かさんが言うところの素の力でやったら、今はああなる。
柳沢が胸でトラップしたところ、簡単にDFに身体入れられてシュートまでいけなかったシーンがありました。
2年前のイタリア戦、柳沢が決めたゴールは、美味いスープがびしっと効いていました。
高い位置で奪い、相手が泡食ってるうちに素早くスペースに入り込む。
トルシエが築き上げた「オートマティズム」の集大成のようなゴールでした。
ところが今はそんな気の利いた「スープ」は無い。
必然的にああいう場面が多くなってしまう。
身体付けてても、「それが何?」ってヘッドを叩きこまれる。
麺はまだまだだと痛感させられます。
柳沢でなくリバウドだったら、超人的なボールコントロールでシュートしたかもしれない。
ビエリだったら、DF一回ふっ飛ばしてからトラップしたかもしれない。
(あんまりよく覚えてないので、んなの無理だよ、って言わないでね)
攻守の切替の速さより、ボールポゼッションを重要視するジーコのサッカーでは、
どうしても守備体形の整った相手を崩すことが多くなります。
僕が気になるのは中田ですね。
今の代表のサッカーは、彼の志向から外れてしまっている。
めまぐるしく変わる攻守の中で、一瞬の判断で決定機を作る彼の持ち味は、
全軍勢揃いしてえいやあ、式の中では輝きを失う。
かの布監督が以前の代表戦をみてこんなことを言っていました。
「攻めに直結しない無駄なフェイントで観衆が沸いている。かえって攻めを遅らせているのに。
欧州ではああいうプレーはまず評価されない。」
さて代表丸は何処に航海していくのやら。
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