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▼seriさん:
>1、フィジカルで圧倒的に劣る。
>当たり強さ、キック力、足の速さ、足の長さからくる間合いの広さ、どれも完敗です。
>この時点であまりサッカーに向いてない日本人体型というのが悲しいです。
>上記のことはもうどうしようもないことですが
>これがJリーグのスピード感を損なう原因の一つです。
スピードを損なっている要因については、ぼくはまったく異なる意見を持っています。
体型などとはまったく関係のない理由を。
足が短いとキック力が弱いとか、体重とのパワーウェイトレシオや筋肉の質やバランス、そういったことを無視して全体の筋量だとか体格だとか足の長さだとか、そういうことだけを下地にしてもまったく無意味で、失礼ながら失笑を禁じ得ません。
下の方のスレッドの野球人さんの御意見をもう一度読み直してみて下さい。
seriさんの理屈を鵜のみにすると、デルピエロやインザーギやバッジオやサビオラやクレスポらよりもフローの方がキックも正確で強く、フェイントもうまいということになりますね(笑)
足が長い短い、背が高い低い、それぞれにそれぞれのメリットもデメリットもあり、何がサッカーに適しているか等と一律に断ずることなどできはしません。
大事なのは筋肉の質とそのバランス。プラスして現代では最も重要なのは頭脳。
安易に「日本人はフィジカルに劣る」というのはぼくは大反対。
もう1点。
日本人はフィジカルに劣るから、比較的に優れている組織力でどうにか、というのも反対。
日本人選手の個人戦術レベルは先進国にくらべれば低いのです。
トルシエの就任とそれによる大量選手の代表召集、選手の海外進出による意識の変化等によってやっと少し追い付いてきつつあるかな、という所が真実。
>2、メンタルに劣る。
メンタルに劣るという言い方が正しいかどうかはわかりませんが、意識が低い選手(というかプレイ)が多々見られる、という点ではまあ概ねは賛成です。
どうも降格争いや優勝争いが佳境に入らないと手を抜いているように感じます。
厳しい競争意識や絶対に勝つという意識が海外リーグに比べると希薄で、それがあらゆる面で「緩さ」を感じる原因の大きなひとつでしょう。
スピード感を損なっているのも、そこにも原因があると思いますね。
まあ、その最大要因は「判断の遅さ」つまりサッカー頭脳と意識の低さでしょうが。
え〜、数日が経過したのでとりあえずレスを書きましたが、待っていたんですよ。
そこからどういった経緯で「Jリーグは世界的に見てもハイレベル」という意見になるのか、期待しつつ。
せかすわけではないのですが。
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