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これまでジーコ・ジャパンに呼ばれたことのあるメンバーが、
FW・・・高原、大久保、鈴木、黒部、柳沢、本山、久保、永井、中山
MF・・・中田、中村、稲本、小野、遠藤、小笠原、福西、中田浩、奥、松井、石川、平山、明神、藤田、広山、戸田
DF・・・宮本、坪井、森岡、秋田、松田、手島、中沢、田中、服部、三都主、名良橋、山田、中西、市川
GK・・・楢崎、曽ヶ端、川口、土肥
となっていて、(漏れている選手がいるかもしれません。GKには都筑が入ってたかも、とか)そのうち今回召集できない選手を除くと
FW:高原、大久保、鈴木、黒部、柳沢、久保
MF:中田、中村、稲本、小野、遠藤、奥、松井、石川、平山、明神、藤田、広山、戸田
DF:松田、手島、中沢、中西
GK:楢崎、川口、土肥
となりますね。
で、とりあえずはこの中でスタメンを予想してみると
高原 柳沢
中村 中田
小野 稲本
奥 手島 中沢 中西
川口
という感じでしょうか。
FWは高原、柳沢、鈴木は必ず呼ぶのでしょうし、(高原が召集を受けるかどうかはわかりませんが)3人が来れば国内組からは1人になるのでしょう。
大久保か黒部か、という感じになるでしょうね。あるいは、今回はまだよく見ていない選手を見たい、ということであれば久保になるかも。
MFは、中村はチームが召集を受け入れるかどうかちょっとわかりません。
冬の移籍市場を視野に入れてるであろうキャプテンの中田は召集に応ずるだろうし、小野、稲本も来るように思います。
ただし、協会の「控えメンバーも重要」というオーダーをジーコが大きく考えていれば、藤田や戸田(肉離れはもう大丈夫なんだろうか?)や明神の途中起用も視野に入ってくるでしょう。
問題はDF。
今回の現状とこれまでのセットプレイでの問題を考えれば、中沢の起用は論理的必然であるように思います。
であれば、復帰状況によっては松田の召集、起用も考えられるか。
岡田監督は27日のJリーグでの松田の復帰を明言したようですしね。
あるいは「宮本の後釜」として手島を試してみるのか。
それとも新たな選手の召集があるか。
ぼくは「3セット目」として松田、中沢に期待してますし、CBは結局は宮本、森岡、松田、中沢というトルシエ時代からのおなじみに坪井を加えたあたりのメンバーで組み合わせを試して行くのが良いと思っています。
SBはさらに問題。
ここの攻撃力を維持したいであろうジーコがどういうメンバーを選び、どういう起用をするのか。
奥はすでにSBでの起用も示唆されているようですし、平山も呼ばれた経験を持ちます。
また、名良橋、山田、市川と揃ってナビスコ出場によって召集されない右サイドでは、パラグアイでもポルトガルでもフランスでもずっと攻撃的な役割を与えられてきたであろう広山のSB起用があるかどうか。
トルシエ時代のプレイぶりからは、ぼくは広山のSB起用は攻守において(逆サイドではあるけれど)三都主よりも数倍ポテンシャルを持つのではないか、という気がしていますし、そこでの広山の定着も望んでいます。
独力で海外リーグを渡り歩いてきた経験、精神力、頭脳はチームに何らかのプラスアルファをもたらすことができるだろうし、そういうことって大きいんじゃないか、と思っています。
ただ、広山も故障による離脱から復帰直前という状況が心配ではありますが。
奥と広山の両SBって守備は大丈夫なのか、という懸念はもちろんあります。
ぼくはまあ、広山次第だけど三都主、山田と比較したらそれほど変わらないんじゃないか、とも思うし、ジーコならありそうな気がしますが、まあ普通に考えたら中西かもしれません。
GKは、試合に出ていない川口を使うかどうか。
今回は欧州遠征ということであり、コンディショニング的にも条件の良い川口を使うんじゃないか、とは思いますが、これで川口がスタメンだと何度も呼ばれながらいまだ出番のない土肥の立場は?って感もあるし、いずれにしろ現状でスタメンは楢崎、2番手に曽ヶ端でこの二人が定位置を争っている、という状況。
キーパーとしての能力なら曽ヶ端が一番、ただし経験が重要なポジションであり、その面では楢崎に一歩劣る、というのは周知の通りですね。
ただし川口はここで見せればチームへも良いアピールになる、ってことで異常に張り切ってスーパーセーブ連発、なんてこともあるかも??
「やっぱり使ってみよう」と監督に思わせるアピールをトレーニングからしなければならないと思います。
2試合やるならば、1試合めと2試合めでメンバーを大きく換えてくる可能性もあり、特に2試合めの選手起用は楽しみですね。
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