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▼amoさん:
>私も、いっそここを目指したほうがいいと思います。
>勝ちっぷりも負けっぷりも中途半端であるよりは。
>なんか、おもしろいもん見せてくれるチームであって欲しいですよ。
おもしろいもん見たいのもそうだし、世界の中での位置を考えても、そういうあり方でいる方が得だと思うんですよね。
いくらきっちり組織作って頑張っても、アルゼンチンやフランスやイタリアに勝てるわけじゃない。
親善試合で0ー0や1ー1でやっと引き分けることができれば御の字でしょう?
だったら結果は2ー5で負けても、何かインパクト与えた方が注目もされるし、活気も出る。
注目されれば海外のクラブに出て行くチャンスも増えるし。
そもそも「組織はしっかりしていて、強豪相手にもそこそこは守れるけど、得点は取れない」なんて悲しいじゃないですか。
すごく単純に言えばひとつのシュートのこぼれ球に詰める人数は一人よりも三人の方が得点チャンスは高いんだし。
昨日のルーマニア戦。
前半だったか、誰かが抜け出してチャンスになろうとしているんだけど、攻撃にかかる人数が少なすぎてチャンスが広がらない、なんてシーンが多くありませんでした?
組織ができていないから押されてる、もっとラインを上げないから押されてる、その前に自分達から下がりすぎてませんでしたでしょうか?
ちょっと押されたからって中田や中村まで引いてきて、前に人が足りないからボールキープできなくて、それでまた取られて押されて、って感じじゃなかったでしょうか?
「おいマイボールだぞ、もっと上がれよ、走れよ!」と思いませんでした?
アウェーだからまず守って、相手のラインが高いから裏を一発で狙って、というよりも「覇気がない」感じしませんでした?「殺気がない」と思いませんでした?
なんだかのんびりと大人しいチームだな、と思いませんでした?
組織がどうの、ラインコントロールがうんぬん、第三の動きがどうの、ボールの動かし方がどうたら、そんな問題じゃないとぼくは思います。
ガンガン上がれば相手だって引かなきゃならないんですから。
>総「こまっしゃくれ」状態ですから(笑)自戒含め。
「フットボールを科学する」のが好きな人が多いですよね。
それも大事なことだけど、その前に「気持ち」ひとつで試合の状況なんか変わるもんじゃないでしょうか。
>それにしても、何だかゆるゆる〜とここまで来てしまいましたね。
ほんとにそうですね。
>どこかの時点でギアを上げて「ついて来れないやつは振り落とし」な
>選考・合宿・試合をやって欲しいものですが…
>それで「強さ」が生まれてくれば、どうにかこうにか(で全然構わない)
>予選は突破できるだろう…って。
ぼくもそう思ってます。
ただ、それがいつなのか・・・1次予選でなのか、アジアカップでなのか。
尻に火がつかないとダメなのかなぁとも思うし、もしかしたら一度ぶっ壊れないとダメなのかもしれない。
もしかしたら、ワールドカップ後から次の予選までの間なんてこんなもんなのかもしれない。
自分達でムチ入れられる成熟度があるなら言うことないし、そうでなければ一騒動あるかな。
とまあ、そんな感じでいろいろ興味深いです。
>お前は楽観すな、って感じですが<ジーコさん@会見
ですね(笑)
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